拡張と増殖 継ぎ目の凝縮
大河ドラマが終わった後、いつものようにチャンネルを2に代える…
電話の呼び出し音
テレビのスイッチを切って受話器を取る。
「もしもし? 今『日曜美術館』観よった? 大洲に関係のある人が出てるから観て」
「ん? さっきまで観てたけど、あの日本画の若い人?」
「そう」
母からの電話が切れて、再びスイッチをオン。
三瀬夏之介さん。
現代日本画界のホープなんだそうです。
この作品はずっと続くと思う
このように語る作者の後ろには、ダイナミックに展開される屏風の作品が展示されていました。
番組が終わったところで、再び電話。
「観た?」
「うん、いい感じだったから今度観てくる」
「さっき紹介されてた人は、万里子おばちゃんたちの学年が習った英語の先生の孫で、息子さんの代から奈良に移られたらしいんだけど…」
母たちの若い頃、大洲の中学校で英語の教鞭をとっていた三瀬先生という方がいらっしゃり、
三瀬夏之介さんは、その方の孫だという話。
情報通の友人からその話を聞いたという長年絵画教室で絵を描いている伯母から母へ、
さらに連絡網よろしく私のところに情報が回ってきたという次第です(・ω・)b。
会場である佐藤美術館3階の扉を開けると、
室いっぱいに展示されていたのは、テレビで紹介されていた作品「奇景」。
どこから観ようかと一瞬の戸惑いの後、まずは屏風の一曲ごとに端から向き合います。
古代と現代
戦いと平和
人と自然
西洋と東洋
対極するさまざまなものがぶつかり、調和し、増殖し、
うねりを持って流れていく 人類の壮大なものがたり…
時々繰り返される、五重塔・仏像・UFOのモチーフがリズムを生み出す
曲をつなぐ蝶番で、大きなうねりが一瞬凝縮され、次の曲にうねりを伝えていく
とてもいいアート体験をさせていただきました。
「冬の夏 三瀬夏之介 展」 佐藤美術館
2月22日まで開催されるようです。
ご興味のある方お薦めです。
電話の呼び出し音
テレビのスイッチを切って受話器を取る。
「もしもし? 今『日曜美術館』観よった? 大洲に関係のある人が出てるから観て」
「ん? さっきまで観てたけど、あの日本画の若い人?」
「そう」
母からの電話が切れて、再びスイッチをオン。
三瀬夏之介さん。
現代日本画界のホープなんだそうです。
この作品はずっと続くと思う
このように語る作者の後ろには、ダイナミックに展開される屏風の作品が展示されていました。
番組が終わったところで、再び電話。
「観た?」
「うん、いい感じだったから今度観てくる」
「さっき紹介されてた人は、万里子おばちゃんたちの学年が習った英語の先生の孫で、息子さんの代から奈良に移られたらしいんだけど…」
母たちの若い頃、大洲の中学校で英語の教鞭をとっていた三瀬先生という方がいらっしゃり、
三瀬夏之介さんは、その方の孫だという話。
情報通の友人からその話を聞いたという長年絵画教室で絵を描いている伯母から母へ、
さらに連絡網よろしく私のところに情報が回ってきたという次第です(・ω・)b。
会場である佐藤美術館3階の扉を開けると、
室いっぱいに展示されていたのは、テレビで紹介されていた作品「奇景」。
どこから観ようかと一瞬の戸惑いの後、まずは屏風の一曲ごとに端から向き合います。
古代と現代
戦いと平和
人と自然
西洋と東洋
対極するさまざまなものがぶつかり、調和し、増殖し、
うねりを持って流れていく 人類の壮大なものがたり…
時々繰り返される、五重塔・仏像・UFOのモチーフがリズムを生み出す
曲をつなぐ蝶番で、大きなうねりが一瞬凝縮され、次の曲にうねりを伝えていく
とてもいいアート体験をさせていただきました。
「冬の夏 三瀬夏之介 展」 佐藤美術館
2月22日まで開催されるようです。
ご興味のある方お薦めです。