悩みどころ | 湧flow

悩みどころ

先日、すぱいらる展に出展させていただいた兜町のすぎもと画廊さんが、
一年後にはなくなってしまうとのお知らせをいただきました。

兜町といえば、東京証券取引所があり、
大小の証券会社が軒を連ねる金融街ですが、
昨今の金融恐慌の影響による近隣のビルの統合計画などが、閉廊の理由のようです。

お知らせは
すぱいらる展も来年度が最後で、二期に分けて大規模にやるので出すならそのつもりでね
という内容でしたので、今度はちゃんと新作(できれば日本画)準備しようと決めました。
で、この件は十分準備期間があるので良いのですが、
今日、すぎもと画廊の人物クロッキー会でお世話になった方から、
「出版人美術展」に出品しない?というお誘いのはがきが届きました。
場所は、すぎもと画廊さんですし「ぜひ!」と言いたいところですが、
問題は期日。

元々、この「出版人美術展」は、5月のメーデーに合わせて行われていて、
出版労連の人たちがメーデーのデモの帰りに日比谷の山縣画廊に寄って絵を観た後、
飲み会に行くのが20~30年前までの恒例だったようです。
会場については、ペニンシュラが建つために、山縣画廊が入っていたビルがなくなって、
その後、すぎもと画廊さんに場所を移したという経緯があります。
期日については、メーデーに合わせることはなくなりましたが、
ゴールデンウィーク中に開催するという部分は継続されています。

そう、出品するのであれば、一ヶ月で仕上げなきゃならないわけです。
この間のスケジュール表は、会議やら出かける予定やらぎっしり埋まっている…(-""-;)。
どぉする? 私?
ちょっと、悩んでみます。
とはいえ、いつも無謀な方向に足を進めてしまう自分の結論は見えている気がするシラー