Fame | 湧flow

Fame

外から聞こえてくる曲に呼ばれて、
大勢の若者が建物から流れ出、
川の水が氾濫するように路上で踊り出す。

Fameの1シーンです。
何故だか、私はこのシーンを泣きながら観てました。
突き動かされるように踊り続ける彼らと一緒に
自分も踊っているような気持ちになってo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪。

ニューヨークの芸術高校を舞台にしたこの映画は
テレビドラマにもなって、学生時代は深夜に放送されていたこの番組の大ファンでした。
英語の勉強には、状況説明のセリフの多いテレビドラマがいいんだよ
という話を聞いて、まずDVDを入手したのが、このFame。
青かった学生時代をも思い出させてくれました。

基本的に私は踊る阿呆の方なのですが、
Fameのリディア先生やリロイのダンスシーンは別。
彼らのように重力を感じさせない滑らかな動きと
メリハリの効いたダンスの前では、喜んで観る阿呆になりますヾ(@^(∞)^@)ノ。

先日亡くなったマイケル・ジャクソンのダンスも同様に
観る阿呆にさせてくれるパフォーマンスです。
     あっ、ちなみにVideo the Greatest HitsのDVD買ってしまいました(^_^;)。
     体育の集中授業で使われたBEAT ITが懐かしかった!

彼らのダンスに共通なのは、
流れていく感じ(共鳴って言い換えてもいいかもしれない)
その流れが響きが伝わってきて
観ているこちらにも踊っているような心地よさを与えてくれること。

ただ、身体を使った表現だからでしょうか。
どうしても、上記のようなCoolなダンスは、
あまり年齢いってからはできないようです。
映画の方のFameのDVDには、40以降の出演者のインタビューが入っているのですが
まるでネコ科の動物のようにしなやかだったあのリロイが、しまりのないオヤジになって…。
他の人たちはどうしてるんだろうと、ネットで検索したら、
あんなに細かったリディア先生が、倍以上に横に膨らんで…。
切なかったです(T_T)。

マイケル・ジャクソンも、亡くなる直前のコンサートのリハーサルシーンの動画を見る限り
切れのいい動きをしてはいますが、
あれを、あの年齢で維持するためには、
相当な無理をしたのではないかなぁ…。

ところで、
Fameリメイク版が作られているという話をちらちら見かけました。
魅せるダンスを期待してます男の子