男が呼べる部屋つくり
昔、良く買っていた「anan」のインテリアの特集に、
「男が呼べる部屋つくり」なるものがあった。
当時、彼氏がいた私は、
「男が呼べる部屋つくり~????どんな部屋でも男は来るんだよ!!!」
今の私には、そんな強気なことは口が裂けても言えない。
それどころが、思考の全てが「男が呼べる部屋つくり」。
昨日、博多駅のコンコースにある「コスメ店」の入口に、ふと目をやると、
クリスマス限定コスメの数々。
その中でひと際目立つ「マリ・クレール」のボディローション。
何の気なしにサンプルを少量、手に取ってみると、
ベリー系の香りとピンクのラメが…。
お値段も1,300円とお手頃価格。
退勤時間の駅コンコース、うつむき加減の人々が行き交う中で、
一人、めくるめく想像力を働かせる。
思考回路は
「男が呼べる部屋つくり」
↓
「男が呼べる私つくり」
↓
「男といつ何があってもいいような私つくり」
と出世し続け、今井美樹ばりに「買うわ」
と思ったところで良く見ると、
なんとサンプルのボトルを残して完売…( ; _ ; )
一旦、燃え上がった妄想の炎は、
福岡市消防局の優秀な消防士をもってしても消火不可能。
博多駅ビル内探すこと数軒。
残業帰り、スタートダッシュが遅かったせいで、
あっという間に閉店時間を迎えた。
結局、見つからない。
「週末まで待って、天神まで出掛けて探せばいい」と言われるだろうが、
ご縁はいつ・どこに転がっているからわからない。
妄想の炎も、週末まで待てば、
自衛隊に出動を要請しなければならなくなる。
最初に寄った「コスメ店」で、
満額払って、サンプルを買って帰ろうかとも思ったが、
陰に隠れるように売っていた
800円位の似たような香りのボディローションを買って帰った…。
まだ見ぬあなた様。
妥協の産物だけど、これで許してくれるかしら。
今年のクリスマス・イヴまであと23日
ブログ閉鎖まであと…_| ̄|○