前回の続きです



職場で次々妊娠していく同僚を見送っても


治療中は多少のざわつきがあっても

笑顔でいられた私。


それはまだ

授かる可能性があったから。



でも、卵子提供をも卒業した今は

絶対に自分の子供を抱く日は来ない。

養子を迎えれば…ないとは言い切れないけど

現実的にこの年齢で養子を迎えるのは無理な話。



長年の妊娠治療を卒業(中退)した私が

果たして平常心で向き合えるのか…


不安はありました。



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そんな中です。

育休中の方がお子を連れて

職場に挨拶に来ました。



医療スタッフなので

育休中でもワクチン接種があったりして

ちょいちょいお子が職場に登場します。


健康診断の時には5人が集い

ちょっとした保育所状態に笑い泣き



実際にお子達に会ってみると

不思議と

かわいい〜ラブラブラブラブラブラブ

の感情しか生まれて来ませんでした。





そりゃぁ、今でも

夫婦でのんびりと過ごす休日の午後

二人で寝てるベッドの中

クリスマスや誕生日、年始などのイベント


色んな場面で


あぁ、ここにもう一人いたら

どんなだったろうなぁ~


と想いを馳せることはあります。



この心に空いた小さな穴は

一生付き合っていくものだと

覚悟しています。



でも、

子供が素直に可愛いと思う気持ちは

それとは別物。


子育て頑張ってるワーママさん

街で見かける妊婦さん


私が成せなかった事

生命を守り育むという大事業に

全力で立ち向かっているママ達を

心の底から応援したい

と、今は思える。



それも

とにかく全力で突っ走り

行けるところまで治療し

それでも駄目だった。

納得して終了を選んだからこそ

この平穏にたどり着けたのかもしれません。




さて、

保育園落ちて

まだ一人も帰って来てなかった育休中の方が

今月、ようやく一人帰ってきます。



私も同僚として

できる限りサポートしていきたいです✨




世界中の全ての人が

大切な人と平穏で幸せな日を過ごせますようにスター

妊娠を望む全ての方の願いが叶って、

可愛い可愛いわが子をその手に抱きますようにうさぎのぬいぐるみ