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「ジョンベネ殺害事件」の真犯人がついに判明か!? 再検証番組が導き出した衝撃の真実に全米震撼!
2016.09.29
オリジナルの脅迫状 「Daily Mail」の記事より
ほかにも身代金の11万8000ドルという数字は、この時期に父親が受け取っていた年末賞与と同じ金額であり、犯人が一家の身近な人間であるというイメージに誘導するものになっているという。つまりこの脅迫状は両親によって短時間で入念に用意されたものだということだ。
■電話オペレーターの新証言
そして事件当時は出てこなかった新証言が登場している。母親が最初に警察に電話したときの会話の録音音源についても細かく分析されたのだが、この時に電話に応じた担当者が番組で初めて証言を行ったのだ。これまでは緘口令が敷かれて、事件には一切関わることのない立場にあったこの電話オペレーターの女性は、電話をしている部屋にはおそらく3人の人物がいたことと、ひどく狼狽して当然の状況であるのに、まるで“リハーサル”をしたかのような応答が気になっていたということだ。
聴取記録による母親の証言によれば、この電話の時点で息子のバークはまだ部屋で寝ていることになっているが、録音音源の解析でもオペレーターの証言でも部屋には3人いたことが指摘されることになったのだ。
ジョンベネちゃんが発見された地下室も忠実に再現 「Daily Mail」の記事より
番組では当時のラムジー家の屋敷を忠実に再現したセットを使ってさまざまな興味深い検証を行っている。はたして、今回の番組が引き金になって一気に捜査が進展していくのか? そしてジョンベネちゃんの兄、バーク・ラムジー氏は今後どのように振舞うのか? いろいろ予断を許さない展開になっている。続報が大いに気になるところだ。
参考:「Daily Mail」、「IBTimes」、ほか