先日、サピの保護者会に参加してきました。
全体に関しては、ブロ友さんがわかりやすく
まとめられていたので割愛します。
【全科目共通】
■新しい年度から着手すること。
・→時々「最新年度は直前にやりたいので
・・順番を前後させてもいいか?」と
・・質問があるが、過去問演習に
・・当てられる時間は限られており、
・・予定通りに進めばいいが進まない
・・可能性もあるので、最新年度から
・・着手したほうがいい、というレベル。
・・「最新年度には手が回らなかった」
・・とならないなら、ご自由に。
■過去問は四科1日でやる必要はない。
・1日1科目や理社だけと算・国と
・分けてもいい。
・解き直しと復習は徹底するように。
・「丸つけて、おしまい」が一番ダメ。
■得点に一喜一憂しない。
・同じ問題は出ないし、受験当日と同じ
・状況ではないので(そもそも1日の試験を
・数日に分けて解いている時点で違う)
・いちいち、点数に一喜一憂しない、
・毒親注意。
・→子どもの努力を認めずに吠えるな。
■提出の際の注意事項
・過去問は指定のサイズに拡大すること。
・赤本に記載されている倍率に合わせる。
・→解答用紙を小さいサイズのままでやると
・・国語以外の記述などで学校が想定する
・・文字数を大幅に下回る解答しか
・・書けない。
・・解答欄の枠の大きさで、
・・概ね必要文字数を想定して解くように
・・意識させること。
・市販の赤本は編集の都合でページが
・詰まっていて、余白がない場合が多いので、
・算数は計算用紙を別に付けて解くように。
・→学校のHPで過去問がダウンロードできる
・・ところもあるので、まずは学校HPを
・・チェックしてみると良いでしょう。
・→文化祭や説明会で入試で使った過去問を
・・購入できることもあるので確認し、
・・あればそれを使いましょう。
・・購入した過去問は何回も回すからコピーする?
・・してもいいけど、そんなに回せないですよ。
・・過去問集めに精をださないように、
・・親はスケジュール管理をしっかりと。
・過去問は年内に終わらせる。
・1月に入ったら自信をなくすかもしれない
・過去問には着手しない、これ鉄則。
■過去問の提出のについて
※校舎により異なると思うので
※所属校舎に確認してください。
・過去問の添削受付は冬季講習の初日まで。
・提出は義務ではないので、必要な場合のみ
・1校、1回分、1科目を1つの封筒で提出。
・→1校1年4科目分の場合は
・4つの封筒に分ける。
・提出封筒には過去問提出用紙を貼った
・角型2号の封筒に問題・解答用紙・解答の
・3点セットを同封すること。
・→提出前に記号・数字・漢字など
・・自己採点ができるものは
・・採点してから提出。
・提出する過去問の答案用紙に配点基準が
・載っている場合は切り取らずに提出。
・過去問は子どもの目のつくところに置くと
・勝手に問題と回答を見ていることも。
・管理は親が厳重にすること。
【科目別】
■算数
・合格最低点をクリアしていれば
・ひとまずOK。
・作図・途中式で配点がある場合は
・提出してくれれば添削する。
・それ以外は特に不要。
・着手は第二、第三志望から。
・第一志望は10回分。
・1年に2回ある学校なら5年分でOK。
・→10年分3周とか回さなくていい。
・第二志望、第三志望は8−6回分。
・得点は基本的には6割超を目指す。
・合格最低点をクリアできればOK。
・理解できた問題だけで合格点に
・満たない場合、問題の取捨選択の
・判断が必要なら質問教室で確認。
・質問教室に過去問を持ってきても
・その問題はできなくてよし!と
・教えてもらえない場合もある。
・→能力的にではなく、その問題以外で
・・合格点を取れるはずだから。
・・いや、意地悪じゃないからね。
■国語
・夏休みの提出と同様、記述などの添削を
・受け付ける。
・第一志望は過去問1冊全部やりきる。
・第二、第三志望は5回分やる。
・1年2回ある学校なら2.5〜3年分でOK。
■理科
・第一志望は10年分、第二志望は5年分、
・それ以外は3年分。
・知識問題は素早く解き、力学や中和など
・計算などで時間がかかる問題を
・じっくり取り組むようにする。
・作図や記述などで添削を希望する場合のみ
・提出すればOK。
■社会
・過去問は古くても3年前まで。
・公民はもちろん、地理のデータすら
・変わることがあり、無用の混乱を
・起こすため。
・→どうしても古い年度をやりたいなら
・・歴史分野くらいに。
・記述などで添削が必要な場合のみ提出を。
こんなところでしょうか。
そして何度も言われていたのが、過去問を
やる日・時間のスケジューリングを
しっかりと!という点。
すでにいろいろ考えていますが、
秋の学校のイベント+模試+学祭・・・
もうパズルみたいになってます