課題その2。

家ではパクパク一人で食べられる食事も、保育園時代は保育士さんに、促されて一口ずつ箸で取り、肘をちょっと押してもらって食べていた。

小学校でも、担任の先生が介助してくださっている。

学童での昼食も、おやつも同じ。

まったく、訳がわからない。

ごくごく親しい人以外に見られながら食べるのに抵抗があるらしい。

保育園での昼食の様子を撮影したビデオを観ると、自分で手を動かそうとはしないものの、「皆で食べる」場面の雰囲気そのものは楽しんでいるようだ。笑顔も出るし、身を乗り出す場面もあれば、後ろのグループの騒ぎを振り返ってみることもする。

同時に二つのことをしにくい、シングルフォーカスの特性を持っているかもしれない。食事をすることと、友だち同士の会話を楽しむこと、二つ同時にしようとすると、会話のほうに、力が入る?

あらたまった場面では、話すためにでさえ口を開けることができないことも、関係していないとも言えない。


どこの医者へ行っても、歯を食いしばって口を閉じてしまって、母の私はよく医師に叱られる。
「家で練習しなさい」
いや、してますって。
お医者さんごっこ、上手だよ。
歯磨きの仕上げ磨きもちゃんとする。

そして、何故か歯医者でだけは、ちゃんと口を開ける。

保育園や学校で食事ができない。
医者で口を開かない。

関係、あるかな?

2年生までに、食べられるように……
ならない気がするな……。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アスペルガー症候群へ
にほんブログ村