たいへんご無沙汰しております。


中学の卒業から一年の間に、書いた記事はなんと、たったの一つ!!娘といる時間が短くなったので、書くことがあまりなかったからだと思います。その割に、私も忙しかったです。


この記事も、どなたか読んでくださる方がいるでしょうか?


昨日、2023年3月17日は、あみの終業式でした。


この一年、大きな問題はまったくありませんでした。


高校生らしい友達とのいざこざなどはありましたが、他の友達に庇ってもらったり、相談したり、自分で担任に先生に相談したりで、私の出る幕はなし。まだまだ私にもガッツリ相談してきますが、私が出しゃばることを嫌うので、ほぼ聞くだけです。


私が学校へ足を運んだのは、一学期の三者面談と、秋の学校祭の2回だけ!それ以外は0です!全保護者が呼ばれる行事以外で、学校へ行かないなんていうことは、就学以来、初めて。学校へ行かなくていいというのは、本当に楽ですねぇ…。


電話も、サマーセミナーでの食物アレルギー対応についての打ち合わせと、何度かお疲れ休みをした時だけ。(宿や食事処とは直接やりとりしました)


こんな日が来るなんて…。


あみは、高校生生活をとても楽しんでいます。休み時間や放課後には、グループで固まって過ごすことが多く仲の良い友達もできました。その上、そのメンバーの中だけで完結するのではなく、他のグループの子とも気軽に話していていい感じだと、三者面談の時に担任の先生からも聞きました。


「中学の先生からいろいろ伺っていたので、心配していましたが、まったく大丈夫なようです。中学の様子は想像できません」


学校帰りや休みの日には、友達と連れ立ってカラオケ、映画、スタバ、マック、サイゼ(食べられる物は白ご飯とブロッコリーのくたくたしかないけど)などへ行ったり、女子高生ライフを満喫。


昔からの友達と夜行バスでディズニーランド。高校の友達とも夜行バスで好きなアーティストのライブに遠征。行動範囲が急拡大しました。


デザイン系の専門学校の高等課程なので、2月に作品展がありました。


各学年70~90人いるので、スペースの関係もあると思いますが、全員の作品は展示できないということで、各テーマについて一学年10人ずつ選ばれたのだそうです。

あみはなんと、5作品も展示してもらえました。
「デッサンは途中なんだけど…」
と微妙な顔をしていましたが、素人の私が見ると、デッサンが一番よく描けているように思いました。






私には、どういうレベルなのかわかりませんが、あと2年弱で、どのくらい上手くなるのか、楽しみです。

ただ、あみは、絵やデザインを専門にはしないことに決めています。中学卒業直前から言い始めたのですが、スクールカウンセラーになって、中学の恩師と同じ職場で働きたいのだとか。

ひょえ〜、たいへん!
スクールカウンセラーなら臨床心理士の資格が必要では?臨床心理士になろうと思ったら、大学と大学院だよ!
勉強なんてほとんどまともにやったことないのに、どうするの!

でも、恩師と同じ職場というのは、なかなか難しいでしょうが、大学に入学するのは、もしかしたら努力でなんとかなるかもしれません。ただ、今更、何科目も勉強するのは無理です。英数国以外、全て一からになるので、受験科目の少ない私学しか見込みはゼロ。

科目の少ない私立としても、まともな高校受験すらしたことがないので、勉強のしかたもわかりません。

更に、あみが通う学校は、デザイン系の専門学校の高等課程です。高校の卒業資格は、系列の通信制高校のものになります。4月に教科書内容を見て、あまりの中身の薄さに私は頭を抱えました。数学であれば、3分の2は中学の復習で、後の3分の1で三角関数で終わり。2年生では数学はなし!!

不登校など、あみと同じように困難を抱えた生徒が多いので、そうなるのでしょう。

「中学の復習から始めるので、勉強については心配しなくてもいい」
というのは、こういうことだったのでしょう。

中には、通信制高校だけで、大学受験レベルまで面倒を見てもらえるところもあると、聞いたこともあります。でも、私の記憶にあるのは、サポート校か、サポート校と同程度の費用がかかるところだけで、いずれも費用がかかりすぎて、検討できませんでした。

それ以前に、高校を決める時点では、あみは、大学の「だ」の字も出していなかったのです。

さて、どうするか。

あみは自分で考えて、対策をしてきました。

ここからは、また次の記事に書きたいと思います。