■地震のときに必要なこと(メモ2

九州地方の方へ地震の影響で大変な思いをされてる方が多数かと思います。
(大分の友人に安否を確認したりしましたが無事で一安心でした。

■今回は地震のときに注意することをメモしておきます。

1.逃げる場所
阪神大震災のときに死亡者の多くは圧死でした。
大きな地震がおきたら、すぐに安全な場所に避難して下さい。
古い家や2階建ての家の中より外が安全な場合もあります。
(マンションなど高層階は中の方が安全な場合もあります。)

ビルなどのそばは割れたガラスが凶器になります。
今回の九州でも塀や壁が崩れたりすることも多いです。

平らな何も無い場所があれば、そこまで逃げて下さい。

2.車の中や.駐車場など広い場所での注意点
家の中で寝るのが怖くて車の中で寝てる方も多いかと思いますが
(5年前はうちの家族もそうでした)今回は、お年寄りなどエコノミー症候群により
死亡されてる方もいっらしゃいます。
必ず外に出て散歩や軽い運動を忘れないで下さい。

3.トイレ問題
男性などは外ですることに抵抗が無い方もいますが女性だと
そうもいかないかと思います。水洗のトイレは水が出なくなり
そのままでは流れないこともあります。
そんなときは、便座の中に新聞紙を広げてそこにするように
して下さい。使用後はビニール袋に入れたりして下さい。

4.お風呂問題
水道や電気が止まるとお風呂なども1週間入れないなど困ったことになってしまいます。
(私のときはそうでした。)
普段からウエットティッシュなどを用意してあるといいかと思います。

5.ラジオなど娯楽の時間を作る
災害時はラジオも災害情報ばかりで心が落ち着かないかもしれません。
CDやMP3プレーヤーなど普段から聞いてる音楽を手元にあると心が
落ち着いていくかもしれません。

6.雨水の利用
地震のときの雨は気分も落ち込みますが
バケツやペットボトルなど水をためれるときは貯めておいて下さい。
トイレの排水や手を洗うのにも使えます。

7.ガスや電気の注意
地震の後の停電で注意するのはどこかで断線していたりすることです。
余裕があればブレーカーを落とす、ガスの場合は元栓を締めるなど
二次災害を防ぐ準備をして下さい。

3.お墓や家具などの転倒
実家のお墓は5年前の地震のときに亀裂が入り倒れてしまいました。
余裕が出来たらいらない毛布などでまた壊れないように巻いておくといいかもしれません。
家具も倒れていたものは、しばらく割れ物をよけて、余震がなくなるまでは倒れたままに
しておくのもいいかと思います。(自分の家は2週間ほどそのままにしていました。)

一日でも早い復旧が進むことを祈っております。