comeback | ぼくはグラスのふちをまわる

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昭和40年代の思い出や、酒場についてゆる~く語ります。

今回のトラブルは,幸いにストックしていた部品ですぐに修理が終わって復帰できるかと思っていたのですが・・・。


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クラッチ板とクラッチカバーは新品が見つかったものの

ミッションケースを降ろしてみたらフライホイールが片摩耗していてアウト!


旋盤屋さんで研磨か代わりの部品を探してあちこちにメール&電話をかけまくるも玉砕・・・。


実はブルーバードで探しても全く見つからないので、同型エンジンを載せている

フェアレディのパーツを探すというやり方に変えて捜索していました。


日本どころか海外のサイトまで探しまくるも見つからず、ダメもとで北海道の車屋さんに電話したところ「あるよ!」。


マジですか?、もう4万でも5万円でも買うしかないと値段を聞いてみたら、なんとなんと「3000円」・・・。


やっす! 速攻で代金振り込んだのは言うまでもありません。


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ちなみにこれは取り外したパーツですが廃棄なんてしません。


もしもの時の為にオイルを塗布して保管です。


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そんなこんなでやっと作業に取り掛かれました。


小さな車の狭いエンジンルームに一回り大きなエンジンを詰め込んでいるので

ミッションケースを降ろすにもエキゾーストマニホールド、エキパイからマフラーを外してまるで知恵の輪のように複雑な工程だったとか・・・。


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ミッション降ろしたついでにへたっていたスターターモーターをオーバーホールした手持ちパーツと交換。


マフラーのタイコに開いた穴を塞いで耐熱塗料で塗装。


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タペットカバーと取り付けボルトのパッキンを交換。



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オイル漏れしていたフロントブレーキシリンダーの交換。


とまあ結構な修理内容でした。


それでも主治医の尽力により連休最終日に路上復帰できました。


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それにしてもほとんど手持ちのパーツでなんとかなったとはいえ、請求書が届くのが怖い・・・。