東日本大震災から3年。
当時2歳だった茉穂も5歳になりました。
茉穂は震災時のことはかすかにしか覚えていません。

今日は一日震災のニュースで当時を思い出しました。
地響きのすごい大きく長かった地震を。
茉穂を抱っこしながら、自分が怖くてたまらなかったことを。
停電が続き、津波がきてることも、あんなに被害があったことも知らずに、余震におびえてました。

そして、次の日からは毎日食料確保の為に茉穂を自転車に乗せながらお店を周り、並んだこと。
ガソリンがなくて、自転車で毎日歩き回っていたこと。

色々思い出すと、家族が元気で生きていて、暖かい家で温かいご飯を食べれること、必要なものがお店で手に入ることがいかに幸せかを感じました。

残念ながら今は家族一緒に暮らしてはいませんが、主人が生きていれば、帰ってくることができます。一年に何度か会うこともできます。
生きていることは苦しいこともあるけど、生きていないとできないことがたくさんあります。

主人の同僚も亡くなったので、もし主人だったら...と思うと、家族を亡くした方の話は胸が締め付けられます。

3月11日、あらためて、家族が元気で生きていること、このあたりまえのような日常に感謝の日になりました。

そして、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。


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