とりあえず
とりあえず、選挙には行ってきた。
郵便局が民営化になるというのは、むかーし、昔、電話局がNTTに変わったようなものなのだろうか。
となると、KDD●や、平●電電なんかが出てきて、電話料金をたたき合ってきたように、郵便の世界でも似たような事が起きるのだろうか。
しかし、電話は毎日結構使うものではあるけれど、郵便はどうなのだろう?????
保険や郵便貯金にしたって、郵便局は絶対につぶれないっていう安心感があってこそ、定期を積もうかなと思ったのであって、これが民営!となると、日本には、金融にうとい普通の年寄りや、わずかな蓄えを大事にしているような我々は誰を信用していいのだろうか、親方日の丸ではなくて、民間企業となっただけで信用できない、いつ潰れるかわからんという、結局は何もかも自己責任で選ばなければならんという事になるんだろうな。
数年前に、私の住んでいた田舎にもNYYの支店があって、繁忙期には臨時雇用のバイトの求人もあって、田舎にしては結構条件の良いバイトもあったりしたもので、私も数ヶ月働いた事があったが、
そこで働いていた正職員のオペレータのおばちゃんがたは、かつては公務員であったが、今は明日どうなるか分からんと言ってた。
結局、支店は閉店になり、おばちゃんがたはどこに行ったのか分からない、きっと辞めてしまった人もいっぱいいるんだろうと思う。
ゆるぎない何かって、もうこの国には何もないって事か。
介護保険を使ってディサービスを利用しているうちの婆さま、利用負担が増えるけど、年金は増えないというので介護保険料を払わないで、ディサービスに行くのも止めようかなと言ってる、
80数年生きてきた年寄りにこんな事を言わせる国は、良い国なのかなあ。
国保も厚生年金も、国民年金も、みんな払えませんといって万歳してしまったら、
子供を産もうなんていう奴は誰もいなくなるわなあ、だって、この国で生きていくのって、すんごいしんどいと思うもん。
こんなしんどい日本で子供を産んでしまった私って、すんごいお人好しなのかもしれない。