こんばんは。ワカメハンター芋焼酎です。

2013年2月3日(日)、金田湾にワカメ狩り(ワカメ拾い)に若い女性と二人きりで出かけてきました。

前日の天気予報ではどうも風が強そうなので、ボート釣りは諦めてピチピチギャルと海岸デートです。


この季節になると金田湾で漁師さんが養殖しているワカメ棚から流出したワカメが海岸に打ち上げられるので、それを拾ってくるという話です。


何年か前に家族で三浦海岸に遊びに行った時の事ですが(当然私は金田漁港で釣りですが)、地元のおばあさんが海岸で何やら拾い集めているので話を聞くと、ワカメ拾いをしているとの事。
・・・そういえば、メカブと思われるヒダヒダの海草があちこちに落ちているよなあと思っていましたが、まさか食べられるワカメだったとは驚きでした。


その年にもよりますが、2~4月頃になると毎年大量にメカブ・ワカメが拾えます。
近年、どうも有名になってきたらしく、週末になるとけっこう人が来ていることがあります。
あんまりブログとかで具体的に書かないでほしいところですが(そういう自分は書いていますが)・・・。



ヤングギャルがタモ網をふるってワカメを収穫している図

このお嬢様、最近得意な口癖は「やだ。」
いつもとても頻繁に聞かされます。
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小2に5メートルのタモ網は長すぎたようで、持つ部分が砂でドロドロです。
まあ、いいけど。


最近ボート釣りばかりしていたので、「子供と海岸に行くと全てのものが砂まみれになる。」という法則をすっかり忘れていた。
ありとあらゆるものが砂まみれになりましたが、とりあえず根っこつきのワカメ一式をゲット。

いつもならこんなのがゴロゴロしてるのですが、今日はこれしか収穫できませんでした。
ちょっと季節がまだ早すぎた感じです。
とはいえ、これでもけっこうな量があるので、うちで食べる分には十分です。



2時間かけて頑張って水道水で丁寧に砂を洗いました。
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あまり写真がうまくないので全然美味しそうではありませんが、下の写真がいわゆるワカメで、上のほうが茎ワカメです。

夕食はワカメのシャブシャブで、ポン酢で美味しくいただきました。
季節によっては、ワカメに胞子が付いていることがあり、これが噛むとジャリッっとして不味いので、注意深く取り除く必要があるのですが、今の季節はまだ胞子がないので非常に食べやすかったです。

一口サイズの茶色いワカメを湯にとおすとサッと緑色に変わります。
それをポン酢でいただくのですが、いくらでも食べられてしまいます。
あ~、美味い、幸せ。
お酒もすすみます。(いかん、いかん。)


食べ切れなかったワカメは私がベランダで洗濯バサミで干しまくりました。
茎ワカメはこのあと妻が頑張って料理していました。
(釣キチ先生のホームページを参考にしています。)


春にワカメ棚がなくなるまでの期間限定ですが、風でボート釣りが不発だった場合、車で来ている人はもう少し足をのばしてワカメ拾いというのも一興かもしれません。

三浦海岸あたりに限定していうと、三浦海岸駅から徒歩10分くらいの近場でも運がよければ拾えることはあるのですが、それよりも金田港近くの海岸が狙い目です。
ボート屋さんの「浜千鳥」「浜浦」から金田漁港までの間の海岸線あたりによく打ち上げられています。
(沖合いにワカメ棚があり、今回私が行ったところです。)

何日も前に打ち上げられて干からびたのはさすがに食べる気がしませんが、まだ波打ち際で泳いでいるのはいけます。
長めのタモ網と長靴、でかいポリ袋があると便利です。



三浦のワカメは本当に美味いですよ。





<追記>

今日の朝ごはんは「きざみ茎ワカメ納豆」でした。(子供にも大好評。)
さらに夕食は「茎ワカメのごま油炒め」でした。(ごま油とあいますね。)

茎ワカメはけっこう塩味がついているので、さっと茹でた茎ワカメをそのままおつまみにしてもなかなかイケますねぇ。