こんにちは。天気予報に翻弄されてしまった芋焼酎です。
毎週の事ですが、ここのところずーーーっと風が強い。
金曜日は一日中嵐のようだったし、土曜日も強風でした。
日曜日もなんだか南西風が強力な予報。
南西風なので、東伊豆方面もダメ。
(岸から沖に向かって吹く風なので怖い。)
こらぁ全然ダメだなと内心すっかり諦めていましたが、腰痛持ち先生の意見では、東京湾側はなんとか大丈夫だろうとのこと。
ホンマかいな~と半信半疑でしたが、急きょ、伊勢町へカレイ釣りに行くことになりました。
一応、カレイ釣りの用意はするものの、芋焼酎的には、これは手漕ぎは無理なんじゃないかと予想していましたので、アジ午前船かな?と思い、130号アンドンビシも持っていきます。
大津で午前アジ80%、ボートカレイ釣り20%の予想。
毎回の事ですが、腰痛持ち先生のお車で伊勢町へゴー。
いつもいつも、どうもありがとうございます。
伊勢町、到着すると、なんだか急に西風が吹いてきたよ。
みうらボートさんですが、大将の話では、午後から12mになって強風警報が出ているとのこと。
これは大将、ボート出す気なしだな、ということで、大津へ。
大津、建物があるせいもあり、風があんまりありません。
おやおや、石田ボートさんがボート出す用意しているよ。
手漕ぎボート、近場限定なら出るんじゃないの?
腰痛持ちさんが、まるまつ丸の大将と話して、一応OKでした。
慣れたベテランの人なら、近場限定でOKということで、わたくしも、金魚のフンで一緒にボート出ます。
ラッキー。
ま、実際風が強い予報なので、沖に出るつもりはなく、近場でカレイ釣りです。
港を出てすぐの浅場狙いです。
7時ちょい前に出発でーす。
南西風なので、波はなし。
朝のうちはけっこうピューピュー吹いていました。
今日はいつものデジカメがバッテリー不足で動きません。(失敗)
そのため、スマホで写真、取りました。
航路のブイと、出てすぐの1枚目の海苔棚の間にアンカリングします。
しかし、じわじわと西風に押されて、海苔棚に接近してしまいます。
あんまり近づくと、海苔棚のロープが怖いしなー、風向きが時々微妙に変化して、けっこうボートが振られるので、海底ロープがとても気になります。
8:45ごろになって、やっぱり移動しようっと。
さっきよりずっと岸より、水深15mくらいです。
ここなら南西風に押されて走錨しても大丈夫。
ここからさらに岸寄りには、腰痛持ちさんがアンカリングしています。
アンカーを落として、竿を4本出してと、おや、なにかアタリあり。
でかいキスでした。
カレイ狙いなので、虫餌をたっぷり針につけていますので、たまーに釣れるキスのでかいこと、でかいこと。
まあ、いいんだけどね。
時々、針がなくなります。
フグもきています。
くそー。
そうこうしていると、さっきこのフグに針を取られた竿、妙に重たい。
おやおやおや、期待です。
抵抗することなく、すんなり海面まで上がってきました。
やったー、本命です。
水面でちょっとばしゃばしゃ暴れられましたが、仕掛けは、さっきフグに切られてムカついたので丈夫な4号ハリス仕掛けに交換したばかりなので、ハリスが切られる心配はなし。
安心して取り込めました。
よかった。
このあとは、風もおさまり、ベタ凪状態。
たまーにデカいキスが釣れたり、フグが釣れたり。
ピンボケですが、この2枚の丈夫な歯!
これでブチブチ仕掛けを切りやがります。
さーて、そろそろ餌もなくなったことだし、帰ろうかなーと竿を片付け始めると、今日一番の強烈なアタリ!
ガンガンと竿が叩かれます。
この、ずーっと竿をガンガン叩き続けるやつは、カレイではないな。
うへえ、やっぱりコイツか。
かなりでかいです。
マダラのカエル野郎、こなくていいよ。
ああ、フグ調理師免許、あったらいいのになー。
これだけあると、食べたら美味しいんだろうなー。
バシャッ、と水面に投げつけると、ずんぐりした体形ながらもピューーーッと弾丸のように一直線に逃げていきました。
1時ごろに上がりました。
強風予報はどこへやら、めちゃくちゃいい天気でした。
腰痛持ちさんは、赤ちゃんカレイとデカキスと、フグたくさん(リリース)だったそうです。
まるまつ丸さん、どうもありがとうございました。
<本日の釣果>
カレイ、38cm。
2cm、縮んだな。
よくあることです。
帰ると、フルパワーで捌きます。
カレイ、前回は煮付けにしたので、今日は刺身です。
キス、刺身山盛り。
どちらも大変うまかった。
しかしさすがに量があるので、半分近くあまったな。
明日の漬け丼にしようっと。
おとーさんの魚料理には美味しいデザートがある刷り込み作戦、継続中です。
鍋で作りました。
げっぷ。
それにしても、風の予報は当たらんな。
ボート客もかなり少なかった。
もっとも、岸より限定なので、アジは釣れなかったらしい。
乗合船はそこそこ釣れたらしい。
カレイ刺し、やはりもっと薄切りのほうが美味いな。
面倒になってあんまり薄切りにしませんでしたが、身の皮を剥がしたところがやや口に残る。
薄づくりにする理由がわかりました。
カレイといい、キスといい、自分で釣ってこないと刺身は食べられませんね。
美味しかったでーす。