こんにちは。
新しい船宿開拓に行ってきた芋焼酎です。
この連休は、けっこうお仕事でした。
3月決算・5月申告の大物なので、急がないといけません。
まだ3月の月次処理が終わっていない。
これでは決算に入れません。
ひたすら入力作業、そろそろ飽きてくたびれたので、やはり気分転換に釣りが必要。
フィッシングなのよ。
釣行なのよ。
私の心には、ビタミンギョーが必要なのよ。
しかし、南風が強くて、どこもボートは無理。
なんでだ~。
いっっっっっっっっっも週末は南風が強くてボートが出ません。
風速は5m~7mくらいなので、乗合船なら行けるかな。
大津のまるまつ丸の予約サイトを、試しにちらりとのぞいてみましたが、すでに満席だそうな。
あらま、やっぱり。
連休後半、子供の日とあっては、どこも激混みか。
せっかくなので、まだ行ったことがない新しい船宿さんに行ってみます。
しかしあまりホームページの更新にそれほど力を入れていないような・・・
トップページに「船長募集」とかあるし・・・
大丈夫なのかな、この船宿さん?
この船宿さん、大津からタチウオ船で行くと、いつも必ずいるので覚えていたのよね。
川崎 つり幸(つりゆき)、一応よくサイトを読んでみると、川崎駅まで送迎バスあり。
いいなー、素晴らしい。
わたくしの家、最寄駅が川崎駅なので、これは超便利。
一応、予約制ではなく、早いもの順らしい。
ライトアジ午前船、ビシカゴは40号だそうな。
ふむふむ。
料金は一人6,500円。
大津よりも500円高いが、私の場合、電車代が往復で1,040円かかることを考えれば、こちらの方がずっと安い。
いいねー。
そんなわけで、ここに決定。
当日の朝。
このあたりに送迎バスが来るはずなんだが・・・6:30までに来てくださいと電話では言われたんだけどな~?
川崎駅、けっこうでかくて広いので、集合場所を間違っているんじゃないかと不安になりますが、ちらほら同じ釣り客が集まりだしたので、どうやら間違ってはいない模様。
結局、送迎バスは6:20ごろに到着。
ほとんど満席。
やはり激混みだな。
シロギス客9名、アジ客10名だそうです。(運転手さんが数えて船宿に連絡していた。)
女性客と親子連れが多いなー。
白のジーンズに白いシャツの、お洒落なファッションのおねいさんもいる。
ホントに釣りにいくのか?
都内から電車で簡単に来れる船宿なせいか、都会的なお客さんが多いです。
船宿に到着するも、受付大混雑。
なんとか完了して、もたもたしている団体客を尻目に、私はさっさと船着き場(船宿の目の前)に行きます。
するとほかの客も私の後についてぞろぞろ移動し始めます。
「アジの方はこちらでーす。」という誘導係の案内にしたがって、船に乗り込みます。
あらま、右側だれもいないじゃん。
奥から順番につめて行きます。
すんなり右トモ(最後尾)げっと。(喜)
ラッキーです。
しかし、この右トモには天国と地獄が待っているとは、この時点では思いもしませんでした。
片舷8名ですが、まあまあな感じ。
それほどギューギューに混んでいるわけではない。
竿はみなさん、貸し竿。
アンドンビシと天秤もレンタル品。
自前の竿と道具を持ってきているのは、私くらい。
「マイ竿、すごいですね~。」と言われてしまった。
みんなクーラーボックスだけで来ているらしい。
長靴や釣りウェア(カッパみたいなの)まで、借りている人が多かった。
悪いけど、これはみんな、あんまり上手そうではないな。
出発しまーす。
水路を進んでいくと、
京浜工業地帯、日本の工業の心臓部ですね。
工場、インダストリアルでかっこいいー。
30分ほど、東京湾クルージング。
横浜沖。
でかい船が行きかっています。
さすが港ヨコハマ。
日本の物流の大動脈。
そんな感じで横須賀沖、到着。
写真には写っていませんが、この右手方向の遠くには、いつも見慣れた大津港周辺の建物が小さく見えていました。
もうちょい行けば大津なんですねー。
さて、釣り開始です。
わたくし、一投目でアジげっと!
まだ投入すらしていない周囲から、おお~という声が上がります。
時々、それなりの群れが来るとバタバタと釣れます。
棚は下から2m~2.5mくらいでした。
そのあたりでコマセ撒いて、ちょっとじっとしていると割と簡単に釣れます。
私がポツポツ釣っていると、いいな~と近所で声がします。
なんか私が急に釣り上手になったような気分で、悪くありません。
しかし、水面をみていると、白いフワフワしたものと、茶色い泥のようなものがドバッと撒かれているような・・・
これはもしかして、あ~っ、あれか!
私の竿下を通過している白いモノは、トイレットペーパーですね。
茶色いコマセ、たまらんな。
今ここで魚を釣り上げると、このコマセのかけらがついてきそうなので、竿は絶対動かしません。
早く行ってくれ~。
しかし、何度も何度も茶色いコマセ、次々に流れてきます。
どうも船の後ろのトイレだけでなく、前のトイレからも船の後方に流す仕組みのようです。
朝のトイレットタイムですね。(涙目)
結局、つりの前半は、断続的な人糞攻撃でたまらんかった。
大は船に乗る前に終わらせてこような~。
後半、ちょっと釣れない時間もありましたが、沖上がり(11時)間際によく釣れました。
私の隣のにーちゃんはアジ4だそうで、船内はだいたい4~11という感じ。
私だけダントツで23。
竿頭ッスね。
持ち帰るアジの数としては、20くらいでいいので、ベストな感じ。
帰りまーす。
帰ってからの船宿さんの様子。
賑わっていますね~。
船着き場の様子。
黄色い船が5艘ありますが、全部この船宿さんの船。
割と親切な船宿さんで、なかなか繁盛していました。
どうもありがとうございました。
つり幸、いい船宿です。
<本日の釣果>
アジ、23。
当日の夜は、塩焼きとお刺身。
おとーさんの釣り魚料理に、かならずついてくるのが美味しいデザート。
刷り込み教育、続行中。
鍋で作ったイチゴゼリー(ナタデココ入り。)
たらふく食べられます。
横須賀沖のアジ、大津~観音崎と比べて、色がちょっと青っぽい感じ。
でも脂はギラギラですごかった。
黄色いのが脂。
うまかった。
近くて超便利な川崎港 つり幸さん。
なかなかよかったです。