こんにちは。
なかなか微妙だった芋焼酎です。
なにがなぜ微妙かというと、そもそもまずお天気が微妙。
毎週毎週、風が強すぎる。
今週末は北風。
こりゃあ、ボートはまず無理。
呪われたような風、風、風。
しかし福浦ならどーにかギリギリ、ボート出るんでないの?
微妙だけど、岸より限定なら出られるかな?
というわけで、毎度の事ですが、腰痛持ち大先生のお車に便乗させていただきました。
あ~りがたや、ありがたや。
尾張名古屋は城でもつ、芋焼酎ブログは腰痛持ち先生でもっています。
しかし、駐車場についてみると、かなりの先客がいます。
しまった、予報が悪いので客なんかいないと思っていました。
えーと、自動車が自分を含めて6台あるということは、1台2名と考えると、12人か~。
はたしてボートが残っているか微妙です。
海岸に着いてみると、奥から出してきた最後の1艘がわたくしのボートでした。
船尾のふちとかボロボロ。
まあ、ボートがありさえすればいいのよ。
と、思っていたのもつかのま、本当に微妙なボートでした。
足元をみると、みるみるうちに海水が浸入してきます。
なんだこりゃ、福浦名物のかちかち山ボートか!
今までわたくしが体験した中で、一番のウォーターボートでした。
げげげ。
スノコをあげて水を掻き出します。
水を掻き出すひしゃくバケツはちゃんとついているのでいいんだけどね。
浸水速度が早えーよ。
ひー。
そんなわけで、本日はすべての作業のあいまに、水かきだしでした。
ずっとこんな調子。
古来の清少納言いわく、「香炉峰の雪はスダレをかかげてみる。」のが良いそうな。
そして現代の福浦では、スノコをかかげて釣りをするのがよいそうな。(超無理矢理ポジティブ思考)
さて、今日は風があって沖は怖いので、岸近くでマダイ狙いです。
しかーし、なんだか潮が黒っぽくて澄んでいるなあ。
澄み潮、コマセ釣りにはむかない潮です。
海水が澄んでいるので、仕掛けを見切られちゃうのよね。
嫌な予感です。
ロングハリス仕掛け8m、下から10mを狙います。
しかーし、一応、餌は取られるものの、さっぱり釣れず。
マダイ狙いなので(水かきだし)、静かにじっと待つ釣りです(水かきだし)。
魚つりに来たんだか、水かきだしに来たんだか、さっぱりわからんぞ。
暇な待ち時間が、水かきだしで忙しかったので、暇にならなくてラッキー。
おまけにスノコがいい竿掛けになってくれて、なおラッキー。(超無理矢理ポジティブ思考)
10時です。
まるボーズです。
おやおや、ロングハリスがあちこち傷だらけ。
何者かがハリスをカジカジしたらしい。
多分、犯人はフグだな。
こらあかん。
マダイ釣り終了。
最後の2時間、ちょい沖を流してみます。
石切り場前から、だんだんと定置網方向に向かって流されます。
風が吹いたり止んだりしています。
拭くときはけっこう強風なのですが、すぐに止まる。
止まったかと思えば、また吹き出す。
この繰り返し。
水深60m台で反応がちょこちょこありました。
おおおおお~、やっとアタリ。
アマダイでした。
とても嬉しい。
その後はトラギス、トラギス、トラギス、タマガシラ。(元気なのでリリース。)
レンコダイはお腹が膨らんじゃうのでキープ。
しかしまあ、釣り上げたソコモノの暖かいこと暖かいこと。
トラギス君、いつから君たちは恒温動物になったのかね?
それとも海底は温泉状態なのか?
やたらと海水が暖かかったでーす。
最後の一投です。
おおお、この元気なアタリはもしかして、
アマダイでした。
帰りまーす。
風と浸水さえなければ、秋の空、よい釣りシーズンですね。
エトーボートさん、どうもありがとうございました。
右下は帰還する腰痛持ちさん。
参考
腰痛持ちさんの釣果
あらま!
いつのまにこんなに。
今日はカワハギ釣りだと聞いていたのですが。(笑)
さすがの圧巻ですね。
すばらし~。
<本日の釣果>
アマダイ×2、
レンコダイ、
イトヨリ(これは腰痛持ち先生からのおすそわけ)
アマダイ、我が家で一番人気なのが、昆布しめ。
そんなわけで、イトヨリも昆布しめにしちゃおうっと。
レンコダイは甘酢漬け。
日曜日の夜のお楽しみです。
これで完食、魚の在庫がないので、来週もまた心置きなく釣りに行けますね。
追記
それにしても福浦、レンコダイを「ハナダイだ。」と言い張るおっちゃん、困ったもんだな~。(笑)
悪い人ではないとは思うものの・・・。
マダイを「キダイだ。」と言ってみたり、恐ろしいほど魚に関する知識がめちゃくちゃなのよね。
ミシマオコゼを「マグロの赤ちゃんだ。」と言い張ったこともあるらしい。
ハナダイをマダイと間違えるくらいなら、まあよくありがちでかわいいのですが。(笑)
ボート屋さんの手伝いで、あれだけ魚に関する知識が妄想だらけというのは、微妙ですねぇ。