こんにちは。

 

うまい魚とお酒が欲しくて日夜働いている芋焼酎です。

 

 

 

そうなんですよ、旦那。

 

そろそろシマアジの季節なんですよ。

 

千葉県南房総市、白間津港の海正丸さんのブログ情報によると、シマアジ、釣れているらしい。

 

今ならだれでも、もれなく釣れるチャンス大!

 

 

 

 

そんなわけで行ってきました、海正丸。

 

また例のごとく、腰痛持ち先生のお車に乗せていただきました。

 

どうもあるがとうございます。

 

感謝。

 

 

 

 

 

しかし!

 

お天気がイマイチなのよ。

 

曇りなのはいいのだけれど、北風が7~9mある。

 

雨もちらほら。

 

 

 

 

そんなわけで、今回は写真があんまりありません。

 

北風と波しぶきと雨つぶで大揺れの船内。

 

ま~、写真どころではありません。(それでも頑張って撮りましたが。)

 

 

 

 

今回の作戦。

 

電動リールはやめる。

 

あれは、重たい。(小さい電動リールは持っていないので。)

 

しゃくり続けるのが苦痛。

 

 

竿も長い竿はやめて、硬めで短めのしゃくりやすい竿でいく。

 

とにかく、しゃくらんことには始まらないので。

 

 

 

 

今回の釣行メンバーは、Yさん、腰痛持ちさんと、わたくし。

 

 

 

出発です。

 

 

 

雨と北風とうねりの中を、右の先頭で耐えるYさん。

 

今回シマアジ挑戦2回目です。

 

 

 

 

 

左舷の先頭が、わたくし。

 

 

手巻きリールと硬めのアジビシ竿(180cm)なんですね。

 

重たいケーブルがないので、まあ、しゃくりやすい。

 

 

 

 

 

それで、朝一番で来たのが、キタマクラ。

 

エサは取られるが、何だろうと思っていると、ちっこいフグがスレがかりしてきて、がっくり。

 

 

右舷の2番目にいた腰痛持ちさんには、朝一番、一投目でいきなりデカイのが来たものの、バレたそうです。

 

たぶん、シマアジっぽかったらしい。

 

 

 

さらに、右舷の私の隣のおじさんにも、本命らしき強いアタリ。

 

わたくしが、タモをもってスタンバイします。

 

 

 

ギラリと光る魚影!

 

ああ、シマアジだ。

 

しかし、シマアジ、船底の下方向に逃げ込みます。

 

あ、切れた。

 

残念。

 

 

 

 

シマアジ、賢い魚です。

 

やばくなると、船底に逃げ込んでハリスを切る。

 

一体、誰が教えたんだか。

 

魚類とは思えない知能の高さ。

 

おかしな魚です。

 

 

 

そこへいくと、ソーダガツオとかサバちゃんは、魚の心理がわかりやすい。

 

怖い船から遠ざかって逃げようとしてくれるので、これは取り込み簡単。

 

単細胞頭脳・脳みそ筋肉野郎ですね。

 

 

 

 

 

それで、わたくしが朝一番のチャンスタイムに釣れたのは、これだけ。

 

 

 

 

最初の一匹目なので、とりあえずキープ。

 

 

 

 

そのあとは、どーも餌をとられるので、頑張って合わせてみると、メジナ、メジナ、ニザダイでした。

 

メジナはあまり大きくないので、リリース。

 

 

 

 

しかしメジナ、針を外していて面白いなーと思うのは、メジナの口って、横に長い口の形していますね~。

 

丸くて大きくガバッと開くのはアジ。

 

丸くてちょっと突き出ているのがイサキ。

 

三角形で大きく開くのが、カサゴとか根魚。

 

 

口の形で魚を分類するのも、面白いかも。

 

 

 

マダイも口が横に長い形していますが、メジナよりも丸く突き出した感じかな~。

 

メジナのほうが、岩にへばりついた柔らかい海藻を、ヘラではぎ取るようにして食べるのには向いている口の形なのかなあ。

 

 

 

 

 

このあと後半は、しばらく何も釣れず。

 

暇なので、胴付き仕掛けで、底を狙ってみます。

 

餌のサバタンを忘れましたが、腰痛持ち先生が持参していたのを、ちょっとおすそ分けでいただきました。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

しかし流れが早くて、難しー。

 

オモリ50号ではお話にならず、70号にしてもかなり厳しい。

 

80号とか100号が必要だな。

 

 

 

 

そんな中、唯一釣れたのが、これ。

 

エソ。

 

 

赤目のエソ。

 

エソにしては、全体に色が薄いというか、赤っぽい。

 

アルビノかな?

 

(アルビノは色素がないので、血が透けて赤目になることが多い。)

 

 

口の形は、エイリアン型だな。(笑)

 

 

もっと完璧に色素がなくて真っ白いエソなら貴重なんだが。

 

いらないので、リリース。

 

 

 

その後はYさんとわたくしに、かわいいサイズの真鯛がきたものの、リリース。

 

マダの口の中には、タイノエがいたので、除去しておいてあげました。

 

もっと大きくなってから来いよ~。

 

 

 

 

 

結局、我々3人のうち、腰痛持ちさんがよい感じのシマアジを1枚上げたのみ。

 

おかしい。

 

昨日までのシマアジの濃い魚影はどうしたんだー?

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りまーす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上がってから、ヒーローのシマアジをみんなで検分。

 

 

 

よくみると、黄色い斑点がついているなあ。

 

上下の背びれと腹ビレのかたちもマナガツオっぽくて、なんだかシマアジとは違うなあ。

 

 

 

正解は、ナンヨウカイワリ、でした。

 

 

ナンヨウカイワリ  市場魚介類図鑑

 

 

 

大変に美味な魚らしい。

 

 

平べったいアジの仲間って、美味いよね。

 

特にある程度の大きさになると、カイワリでもシマアジでも大変美味しい。

 

うらやまし~。

 

 

 

 

海正丸さん、どうもありがとうございました。

 

上がったあとの温かいうどん、大変美味しかったでーす。

 

凍えた体にありがたかったです。

 

 

 

 

 

 

帰りもまた腰痛持ち先生のお車で送っていただきました。

 

毎回どうもありがとうございます。

 

 

 

 

 

<本日の釣果>

 

 

ソーダ×3

 

ニザダイ、イサキ。

 

捌いて食べるのは、ちょうどよい量。

 

 

 

 

 

ソーダガツオの刺身。3匹分。

 

 

薬味におろしニンニクつけて、お酒が大変すすみます。

 

 

 

ニザダイの焼き物。

 

 

 

 

イサキの塩焼き。

 

 

割と太っていたので、食べ応えあり。

 

腹の中にはでかいラードの塊がありました。

 

このイサキに比べたら、わたくしなんかまだまだメタボとはいえませんな。(笑)

 

 

 

 

 

帰りに道の駅によって、セロリと葉っぱつき人参を買ったので、それで作ったセロリと人参のスープ。

 

 

他に、ニンジンの葉っぱ、ジャガイモ、玉ねぎ、ベーコンが入っています。

 

セロリは、スープにするのが個人的には一番好き。

 

 

 

 

 

今日は、コロナのせいなのか道路が空いていて、すいすい帰れました。

 

ラッキー。

 

 

それで、今回は土曜日のうちに料理して、泥酔、昇天。

 

 

ご馳走様でした。