こんにちは。
フグにプチプチ仕掛けを切られて、怒り心頭な芋焼酎です。
も~、ほんとにフグ、困ったものです。
わたくしの想像では、地球温暖化、海水温の上昇により、厳冬期には死滅するはずの浅瀬にいるフグの幼魚が死滅しなくなったことが、この各地でのフグの大発生の原因ではないかな?、と素人考えですが、想像しています。
フグは熱帯~温帯(日本では北海道以南)の浅い海の魚なので、どちらかというと寒さに強くない種類が多いと思いますが、近年、海水温が真冬でもあまり下がらないため、南方原産の魚が北上しつつあり、フグも種類、数ともに勢力を絶賛拡大中なのではないかと思います。
そんなわけで、相模湾の伊東でも、東京湾の大津でも、フグの脅威はますます広がるのかも。
なんとかならないものですかねえ・・・・。
そんなわけで、わたくしもいろいろ考えてみました。
作戦その1 天敵を模倣する方法
テトロドトキシンという猛毒を持つフグにも、数少ない天敵がいます。
最近の研究では、どうやらウツボがフグの天敵化しつつある(あるいは元々そうだったのが、近年発見されただけなのかも)そうです。
参考記事
「ウツボ」がふぐ毒の解毒剤につながるかも?!
この記事によると、ウツボがフグをむしゃむしゃ食べているそうな。
なぜウツボがフグ毒にやられないのかは不明だそうですが、ウツボ君にはもっともっと頑張ってもらって、フグ絶滅に貢献していただきたいと願う今日この頃です。
それはまあともかく、ウツボにそっくりな模型をぶら下げるのは、どうでしょうか?
残念ながらウツボの模型は、市販されていないようなので、自作するしかありませんが。
(あんまり器用ではないので、自作はさすがに自信なし。)
はたして効果があるかどうかは、よくわからんけど。
作戦その2 刺激物で追い払う方法
イタリアのパスタ料理で、「アラビアータ」というのがあります。
トウガラシの効いたトマトソース料理で、アラビアータ(arrabbiata)とは、
「怒る」という意味。
ピリからい味つけが、怒って真っ赤になっている人を連想させるのでしょう。
なかなか面白いネーミングですね。
イタリア語で
Io sono arrabbiata. (イオ ソノ アッラビアータ)が、英語では
I am angry.(アイ アム アングリィ. 私、怒ってます。)
となるそうです。
ちなみに地名の「アラビア」とは何の関係もないので、御間違えなく。
そんな話を、外出先の中華料理屋さんでタンタンメンを食べたときにふと、思い出しました。
ちなみにそのタンタンメン、辛さ控えめとか書いてあったのに、私には激辛で、大汗かきながら食べました。
本場の中華料理、辛さの基準が強すぎだよ。
美味しいんだけどね。
韓国料理とか、タイ料理とか、インド料理とか、メキシコ料理とか、激辛な料理の好きな地方ってありますね。
激辛いコマセ餌で、フグ野郎をノックダウンできないものかしら。
辛いタンタンメンを食べながら、わたくし、ひらめきました。
辛さで頭がおかしくなっていただけかもしれませんが・・・。
ムカつくフグ野郎に、全国の釣り師560万人の怒りを叩き込め!
(どーでもいいですが、釣り人口560万人というのは、レジャー白書2021版からの数字です。)
そんでもって、これがその、(釣りの)神々の怒りパウダー
ハバネロ、鬼殺し。
わくわく。
方法としては、2種類の餌を用意します。
(1)ノーマルなコマセ餌と、ノーマルなつけ餌。
(2)激辛なコマセ餌と、激辛なつけ餌。
まずは、普通の(1)ノーマル餌で、釣りをします。
しばらくして、フグが沸いてきたら、怒りの鉄槌を下すべく、(2)激辛エサセットで、フグを追い払います。
フグがいなくなったら、(1)のノーマル餌で、釣りの続きをします。
野生動物は、刺激物に弱いからのう。
(うひひひひひ。)
しかしまあ、この(2)激辛エサセット、乗合船では使えないよな~。
激辛コマセを撒くと、周囲の釣り客の魚まで追い払ってしまうので、大迷惑。
なので、ボート釣り専用です。
くれぐれも、船長の許可なく乗合船で使っちゃダメよ。
(そんな人は、いないと思うけど。)
あと問題は、なかなか釣りに行く暇がないことだな~。
まあそれは、今に始まったことではないが・・・。
次回、ボート釣りに行けるとしたら、12月中旬かなあ・・・。
ボート釣り日和に恵まれたら、そのうち実験してみたいな。