博士になれました(涙) | 日仏ガビガビ家の愉快な生活

博士になれました(涙)

ご無沙汰しております!

 

3月24日に2017年度学位授与式があり、

無事博士(心理学)の学位をいただくことができました!

 

博士の場合は、一人一人壇上に上がるんです。

院長が証書を読み上げ始めた瞬間からこれまでの6年間が

走馬灯のようによみがえり、涙が頬を伝いました。

 

鳥取から来てくれた母、帰国してくれたガビ、課長・係長も

来てくれました。

 

6年前、仕事復帰を悩んでいた私に、自分がスポンサーになるから

大学院に行け!と背中を押して、学費を払い続けてくれた

ガビに感謝してもしきれません。 その後も、修論で気が狂いそうになってる

私に、剥いたグレープフルーツを黙って持ってきてくれたり、

ねぎらってくれたり、八つ当たりをじっと受けてくれたり、彼のやさしさには

頭が上がりません。 ガビよ本当にありがとう。君は最高の夫です。

 

そして子どもたち。3歳だった課長が9歳!

おなかにいた係長が5歳! 

 

君たちが丈夫だったおかげで、ほとんど学校を休むこともなく

学業や仕事に打ち込めました。本当にありがとう!

博士論文が認められた日、万歳して喜んでくれた。課長は部屋のあちこちに、

「ママドクター、おめでとう!」と張り紙をしてくれました。

一部はまだ残しています。

ありがとうね!

 

カナダに行きたいと言った17歳の私に、いってらっしゃいと

躊躇なく送り出してくれた母。その母のおかげで今の私がある。

いつだって、人生は無限の道がある。楽しんで堂々と生きなさい!と

応援してくれました。大学院生活の中で何度も挫折しそうになったとき、

母に泣きつくと、やめたっていいわよ、人生いくらでも楽しめる、あなただけの人生なんだから

と優しく励ましてくれた。そのおかげで私はここまで駆け抜けてくれました。

ありがとう。

 

4月から、非常勤で大学に登壇します。

 

今年は二本ほど論文を執筆する必要がありますが、それを

除いたら比較的ゆったりとした気持ちで過ごせるかな。

ガビがいない以上、常勤で仕事はできないし、なにより

子どもたちとの一日一日をかみしめたいので、家庭>仕事=研究で

頑張ります。

 

いろいろ不安なこと、悩みはつきませんが、

心機一転頑張ります。