ロンドンの生活は10月から数えるとほぼ半年、来月にはもう入籍から一年になるのでそろそろ新婚という言葉からの卒業が近い気がします。

ここ半年を振り返ると、私にとってはロンドンで新婚生活を始められてよかったかもと思うことが多々。

結婚してロンドンに来て自炊生活90%(週末のランチは外のことが多いかも)になったのは香港で料理を甘やかしてた私には大変さはあるものの、旦那は7時前には帰ってくるし、料理も半分くらいやってくれてる状況で何も文句は言えません。。笑

まわりも奥さん業の期待値が低めなのも気が楽な要因のひとつ。もちろん、彼の同僚の奥様達は料理が上手そうだけど、家で家事をしっかりすべきだという圧力があまりない気がします。とはいっても物価、特に外食は高いので、料理の腕をあげてロンドン生活を楽しくしていくのは一つのミッション。

そして、最近よく利用しているのが自分の住んでいるコミュニティーのイベントや施設。私の住んでるエリアは日本人が多い街でもなければ、高級エリアともかけ離れてるので、地元のコミュニティーってどうなのかなと思ってたのですが、ヨガのクラスやテニスコートが格安で借りれたり、ランニングのイベントなどなど思ったより充実していて助かってます。

日本だと都心とか香港だとセントラルにはたくさんありそうだけど、家から遠いと交通費がかさむし続けづらいというのが本音。それが自宅の徒歩圏内にあるという環境は嬉しい。これは私の地域が良いということではなく、ロンドンであれば比較的近い場所にコミュニティーセンターや公園で行われるイベントを見つけることが出来ると思います。

これこそ、イギリスで住むことの豊かさなのかなと思ったり。

圧倒的な階級社会があるのもイギリス、それを気にしなければ庶民として楽しく暮らせるのもまたイギリスなのかもしれません。