今参加している水曜日のランニングクラブは冬だというのにいつもすごい人。
人が多すぎて、逆になかなか友達を作りにくかったり一時期もう行くの辞めちゃおうかなーと思ったこともあったのですが、行ってみると走るのは楽しいし、ちょっとだけ話すことができたりそういう小さな幸せもあってゆるーく続けていました。

昨日は私にとって年内最後のランニングクラブ。貯めていたスタンプが10個たまってクラブのTシャツをもらえたり、友達にも再会できたり。クリスマス前のきらきらな街を駆け抜けるのもロンドンで走る醍醐味。

ロンドンの暮らしというのは、一緒にいる人を選ぶこともできるし、生活だって自分の気持ちの良い範囲で完結できる。年齢があがるにつれ、新しいことに飛び込むことが億劫になるのも感じてる。

でも、やっぱり私はもっと新しい世界を見てみたいなと思うし、その過程で悔しい思いやきまづかったりを繰り返すのは仕方ない。。と思う。(これは、常に葛藤。人は居心地のいい範囲にいたいと自然に思うもの)

私はYoko Kloedenさんの人生の駒がどんどん決まる幸せという記事で書いてあることを今まさに感じています。

結婚して何が一番良かったというと、自分のこれからの道筋が少し見えてきたこと。パートナーが決まったことによって、ある程度この先どこにいるのか、どういうことを大事にするのか、少し先の未来で何を目指していくのかぼんやりでも見えてくるのは嬉しい。

選択肢が減っていく人生(減りつつも選べる状態がベスト??)というのは心地いいものなのかもしれません。

今は、たぶん次の駒を置くまで(いつになるかは不明)少しいろんな可能性と妻や自分の役割でできることを模索しながら、たまに心地よくない場所にも行って悔しい思いをしたい時期なんだと思います。

来年もそういう小さな挑戦を重ねていきたい。


PS:
先ほど紹介したYoko Kloedenさんのブログは実は日本にいるお友達経由で知ったのですが、毎回面白くて新しくて、知性があってお気に入りです。
最新の記事の「コト」に向かってます。もおすすめ。