お彼岸の季節です。お墓参りには行きましたか?


季節外れの「夏休み」もいよいよ今日で終わり。明日は10日ぶりに仕事に復帰です。といってもスペシャルホリデーは3日間でしたので、それほど「お得感」はないのですが、いろいろとのんびりできました。


23日は「お彼岸の中日」ということで、家族でお墓参りに行きました。子供たちも小さい頃から、お墓参りや先祖供養には学校を休んでまで参加させていたので、この時期に「墓参り」に行くことは常識中の常識。特に今年は祖母がなくなったばかりなので、生前に祖母が好きだったものをたくさん買ってお供えしました。

23日は非常に暑く、少し山手にある墓地まで上がるのは汗をかくくらいの気温でしたが、供養をしてきました。


さて、かなり今までネガティブな話をしてきましたが、私はどちらかというとそういう「間違ったもの」が嫌いなだけで、どちらかというとポジティブシンキングな人間だと思っている。血液型で言えばAB型でコーチングにおけるタイプ分けでも「プロモーター」http://www.coach.co.jp/ (ぜひタイプ分けテストを)ですので、もう毎日のように新しいアイデアが泉にように湧き出してきて、どうやって実行に移していこうかの作戦ばかり練っているという人間です。


アイデアって何でもないときにひらめきませんか?私は、車の運転中が一番アイデアや「ひらめき」があります。それで、常にメモ用紙を常備して車が止まるたびにメモ書きしているのですが、長い距離止まらないと次々と違うアイデアに発展して、元のアイデアが何だったのか分からなくなるとことがしばしばです。そこで、アドバイスを受けたのが「ホワイトボードマーカー」。これだったら運転中でも窓や、フロントガラスにアイデアを書き続けられますよね。それで、止まったときにメモ用紙に書き写せばいいわけです。でも最近では携帯電話のメールを早く打てるようになったので、思いついたことはメールにして職場のパソコンに送るようにしています。それと、眠る寸前にも「ビビビ!」っとひらめくことがあるので、ベットの脇にもメモ用紙や携帯電話を置いておくようにしています。


ひらめいたことでも10個のうち5個くらいまでは構想の段階で「これは駄目だ」と思えるものがほとんどなのですが、中には大ヒットの企画もあります。これも玄田先生の講演の一部ですが「迷った時にはとにかくやってみる」ことにしています。失敗すれば次に失敗しないように考えればいいと思います。(しかし、これは企業の原理ではなく、公務員の原理であるともお叱りを受けたこともあります)


先生方ももちろんやる気のない人ばかりではなく、ほとんどの先生方は真剣に生徒に向かっています。一部がすべてをぶち壊している感はありますが。特に若い先生は素晴らしいです。年のいった先生方も過去はそうだった先生も中にはいると思うのですが、いつの日に「情熱」を冷ましたのでしょう?


若い先生の「情熱」や「やる気」は絶対に失わすことがないようにすることも私たちの役目だと思います。それは単に研修漬けにして頭ごなしに理想を詰め込めば言いというものではありません。生徒と同じで、先生方もいろいろな「個性」「適性」があるわけですので、そういったポジションを見つけて個性を伸ばしてあげることが必要だと思います。


どんどん責任のある仕事をしてもらって、責任をとって成長していくことは大切だと思います。しかし、ここで考えなければならないのが、「ON」と「OFF」の使い分けです。若い力はとにかく突っ走りますので、それはそれでいいと思うのですが、ずっとONの状態を続けているとどこまでがONなのか分からなくなります。また、与えられた仕事をこなすことに固執してしまう傾向にもありますので、自分らしいエッセンスや、イズムを考えて企画に盛り込んでいく必要があります。しかし、そういったアイデアは先ほども言ったようにOFFの状態の時に浮かぶことが多く、学校にこもりパソコンに向かっていてもわくわくするようなアイデアは浮かんできません。出るのはため息くらいなものです。


学校以外の人たちとの関わりや、くだらないテレビ、映画、車で見かけた風景、飲み屋で聞いた噂などの中に学校を劇的に変えていけるヒントがあります。


ONとOFFしっかりと区別ができるような意識がほしいですね。


夜遅くまで学校に残り、土曜日・日曜日に出勤し、口癖は「忙しい!忙しい!」。自分を悲劇のヒロインに仕立て上げ「仕事をしたつもり」になっている先生が多い(先生に限りませんが)ように思います。「仕事」というのは「勤務時間内」に自分のするべき業務を終えてこそ「仕事」です。そんなことがどうしても必用なのは「自分の能力がよほど足りない」か「仕事の量に問題がある」と思います。「つもり」仕事をやめて、心の仕事をもっとするべきです。


自分の夢が生徒に語れますか?自分の生きざまを語れますか?

もっと大きな夢を持ちましょう。教育が夢を語れなくなったらこの世は闇です。先生の大きな「夢」の中で子供たちは育まれるはずです。