想いと、気づきを保つために・・・・・


キャリアカウンセリングセミナーも3日目を迎えました。

初日の『宮城まり子』先生から始まって、リクルートワークス研究所の『辰巳哲子』さん。そして、今日は国のいろいろな会議にも関わっている、キャリアカウンセラーの『千葉吉裕』先生の講演でした。


招かざる客(台風ウサギ)の影響で、時間を1時間繰り上げて開催しました。受講の先生方のモチベーションやステージもどんどん高くなっていっているのが手に取るように分かります。毎日の講座は10時から12時までと、13時から15時までの4時間をお願いしています。

通常、東京などから講演できていただく場合は2時間というのが通常なのですが、今回は本当に無理を言って4時間の講演をお願いしています。

しかも、教育委員会などが講師の先生にお支払いできる「講師料」って言うのは本当に薄謝で、気持ち的には「申し訳ない」気持ちで一杯なのですが、講師の先生の「やりましょう!」という心意気に助けてもらっています。


<ここまで書いて倒れました・・・・あっ!寝ました!>


講演会では、午前中、午後と必ず先生方に「振り返り」を行ってもらっています。これは、私たちが、先生方の認識度とか、周知度を測るものではなく、先生方自信が自分の「気づき」に気がついて欲しいからです。


想いは、心のなかでいくら思い続けても届かないものがあります。

また、自分で気がついていてもそれを「気づき」と理解できないものがあります。


それを言語化することや、誰かに話すことでいろんな五感を使ってその「想い」を理解することが促進されます。また、その時気がついたことも時間とともにどんどん薄れていきます。20分後には25%が消えてなくなります。1時間後にはもっと消えていきます。これが、忙しい生活の中ですと、どんどん等加速的度的に想いも消えていきます。そのときに「振り返りシート」を見てもらうことで、もう一度自分の想いに「キュー」を与えることができると思うのです。


私はキャリア教育を「想い」と「気づき」とテーマづけています。

どうか、この4日間にたくさんの「気づき」があり、それが「想い」となって先生方に残っていきますように・・・・