帰省ラッシュが始まっているんですねぇ・・・・・


東京に行ってきました。東京の暑さは半端じゃないですね。

私も結構南の方ですから、暑さには慣れているはずですが、太陽の暑さというよりも、サウナの中で動いているような感じですね。電車を降りて目的地まで行く間に気が遠くなるような感じがします。横断歩道を歩いているとなんだか全体がスローモーションで動いているように感じて、気が遠くなりそうな気がしました。


こんな中で生活をしている、東京都民の皆さんはすごい!多分、日本一我慢強い人々かも知れません。


今回の訪問の目的は3つほどありました。以前のブログにも書いたように、「日本版デュアルシステム」の発表を聞きに行くことが目的の一つでした。それと、10月に講演をお願いしている講師の先生との打合せ&飲みニュケーションと東京の友人と会うことでした。非常に内容の濃い2日間でした。


デュアルシステムの発表はよそうに反して、ちょっと拍子抜けでした。それだけ、本県で取り組んでいる学校の取り組み内容がよくなっていることなのかも知れませんが、あまり参考にできることはなかったように思いました。しかし、一つの学校の文部科学省指定の終了発表なのですが、北海道、九州からも参加されていて、注目度の高さだと思いました。日本版デュアルシステムはちょっと日本の高校では無理があります。やはり、単位制の学校でこそ効率的な運用ができそうです。


夜は、予告どおりキャリア教育に関係している、皆さんとの懇親会がありました。今回は10月に講演をお願いしている、講師の先生との打合せがメインだったのですが、熱い想いが、熱い志の皆さんを引き寄せたようで、結局は5人での熱い、熱い夜となりました。

実は、その先生方には内緒でブログを書いていたのですが、すっかりごらんになられていらっしゃったようでご指摘をいただきました。すいません、内緒でいろいろ書いてしまって。でも、今日もしっかり振り返りをさせていただ

きますね!何か問題があったらお申し付けくださいね!

本当に、いろいろと熱い話が聞けました。こんな環境に自分がいることが、自分では信じられません。話をしている中でも申し上げたのですが、なんだか全国的な有名人のなかに「素人」が一人だけで、どうも場違いな感じがします。でも、こういう意識も、レベルも高い先生方とお付き合いさせていただくだけででも、私自身のスキルアップにもなっていると思います。そして、私のスキルアップは私の県の先生方や、生徒達に必ず還元できると想うのですね。

私にとってはすごい刺激です。夢のような空間、時間、面々です。


でも、こうやって、日本中の想いを持っている人たちが大きなリンクを張ることで、もっと、もっと大きなことができそうな気がします。今回も小島先生と初めて会うという皆さんもいましたが、すぐに熱い話に波長があってしまいます。だから、こういうレベルの皆さんになると、本当に波長というかオーラというものは共通していると想うのですね。


こういう連携を本当に大切にしなければと思います。本当に幸せなことです。


私は、友人にあうために1次会で失礼したのですが、その後も4人で2次会、3次会と盛り上がったという話を聞きました。いい出会いになると良いですね。これで、キャリア教育がもっと、もっと進んでいくことになれば本当に素晴らしい話だと思います。


羽田に移動したら、なんとなく人が多い・・・・・手荷物を預けるにも時間がかかるし、エスカレーターも人が多いなぁ・・・・って想っていたら、そう「帰省ラッシュ」が始まっていたのですね。飛行機もほぼ満席状態で、すごいなぁって思いました。


たくさんのお土産を持った若いご夫婦、子どもだけのお客様、里帰りの老夫婦のお二人・・・・故郷に対する想いは様々です。東京の雑踏からわずか1時間で故郷に到着します。

故郷は遠きにあって想うもの・・・・・日本だけではなく、世界中は近くなりました。


私は、到着するときに飛行機の窓から見える私の県の姿が大好きです。わずか、2、3日離れただけで帰ってくるとなんだか「ほっ!」とします。

偉そうに聴こえるかも知れませんが、空から私どもの住んでいるところを見ていると、「この県を何とかしたい!!」という想いがフツフツを心を揺さぶります。


私の前の座席に座っていた老夫婦が、町が眼下に見えた時

「あっ!あそこが○○さんの家だネェ・・・。。」

「あっ!あそこも変わってないネェ・・・・・。」


という話を感慨深げに話していらっしゃいました。変わっていかなければならないものと、変わってはいけないもの。故郷はいろいろな人の、いろいろな想いを育んだ場所です。そして、心の基地でもあります。


そんな、みんなが大好きなこの県を何とかしなければならない。

いつも、いつも、いつもそう思っています。


変わらなければ・・・・いや、変えなければならないのです。私たちが。