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最近は、夜明けも遅くなり、夕暮れも早くなりましたね。ちょっと前までだと、6時というと、もう照りつける太陽が顔を出し、とても歩ける状況では無かったのですが、今は6時に出発しても涼しい空気の中で歩くことができます。
逆に夜は、少し早めに歩かないと、すぐに夜の帳が降りて真っ暗になってしまいます。
朝も夜も、歩いているとたくさんの虫の声が聞こえます。

コロコロ♪ギーギー♪リーンリーン♪

ふと気づけば、主役はセミから秋の虫たちに代わろとしています。まだまだ暑いですが、季節は確実に移ろいでいます!
秋は『実りの秋』ですね!田んぼに青あおと茂っていた稲も、穂を付け始めました。もうすぐ、黄金色の絨毯にになり、収穫の時期を向かえます。
私たちはその『大地からの恵』をいただくことで命をつないでいます。

『いただきます』

は、そういう『恵』や『命』をいただくという『感謝』の言葉です。私たちが生き長らえるために、いろいろな命をいただいて生きています。私たちは『生かされている』という想いを忘れてはいけません。それはすべての行為の、全ての教育の原点だと思うのです。

私たちも、4月から生徒たちを支援する、様々な施策を行ってきました。
いま、各学校を訪問して子どもたちには

『いままで、いろいろな支援のための方策をやってきました。いよいよ、君たちが頑張る時が来ました。舞台は整いました。最後は自分たちの力で、想いで自分らしい人生を見付けてくださいね!』

いろいろなことに感謝しながら、子どもたちにも『実りの秋』が訪れることを、心から願って止みません。