宝くじを買わなくなってもう久しいけれど、脳内の「宝くじ当たったら買う物リスト」は小学生の頃から欠かさず月イチで更新中。


ただ、"妄想も"継続は力なりこの18年間不動のトップに君臨していたヴァンテージが、思いもかけず交換+金銭トレードで我が家にやって来たこの春、遂に首位交代。代わってリスト最上位に躍り出たのは新進気鋭のルーキー4Sな平屋いや、別に納戸が4つ欲しい訳じゃなく整理・整頓・清掃・清潔」が行き届いた"生活感のない家ね。こう見えて神経質で、塵埃の類はもちろん室内に物が多く乱雑なのがとにかくಠ_ಠで、今も時間ある時は極力、我が家で唯一散らかってないガレージに棲息してるのはそのため。広さはいらんし、なんならユニットハウスでええから、家族共同スペースを中心に北ウイング(俺の居住区画)と南ウイング(嫁の居住区画)が伸びる、ちっちゃい羽田空港みたいな平屋が出てくるポイポイカプセル薬を日々探してますサーチ


まず宝くじ買えって話ですけどね。


こんにちわ。

嫁の帰国自身の大病を機に、長年一人続けて来た自宅の4S活動から手を引いたら、あっという間にマイホームがアンタッチャブルな汚宅になりました、IRASです(T ^ T) もはや掃除すらミッションインポッシブル絶望



そんな、運だけで夢を追い続ける男ランニングIRAS。

先日、自宅ガレージで在宅勤務中にアストンマーチン広島の担当営業さんからスマホに着信スマホ。なにぶん身分不相応"日本代表日本メンバーなもんで、自分で登録したくせに、画面に「アストンマーチン」と出ると今だに緊張する( ̄▽ ̄;)わ、わたくしごときに何の御用で!? 


内心ドキドキしながら、裏返った声で「はいー!」(やす子風)と出てみると「週末にイベントがあるので、もしお時間ありましたらショールームに遊びにいらっしゃいませんか」との事。通算10年近いワールド時代には一度も経験ないお誘いに恐縮しきりだが、そこはもちろん「伺います」と0.48秒で即答した。もしお時間なくても行くさ。だって・・


最新モデル DB12

Launch Dealer Roadshow よ?

行かない選択肢ないでしょ(T ^ T)


東京でのジャパンプレミアから間をおかず2日間限りの特別展示会。前回ディーラーを訪れた際にイベント開催予定とは聞いてたし、実はSNSもフォローしてチェックはしてたのだが・・・

このイベントは通常業務を臨時休業しての完全予約制。しかもHPの予約フォーム「仮受注中の方」「御検討中の方」の2択で、何度画面スクロールしてもスマホ振ってみても再起動しても、どこにも「冷やかしの方用のリンクなし。(こりゃ完全にホンモノ以外お断りバイバイやわ)と諦めていただけに、まさかの御招待にワキ汗汗が止まらない( ̄▽ ̄;)誰か他の方とお間違えでは?


でも「来ていい」と許可を得た以上、このチャンスを逃す気はサラサラなく(歳とって成長した点があるとすればこの辺の図太さだろう)、巷はフラワーフェスティバルで沸く6/11(日)の午後、指定された予約時間のピッタシ5分前に夫婦でノコノコとディーラーへランニングランニングちわーす  


到着すると、エントランスにクルマ乗り捨てるのはいつもと同じだが、お出迎え頂いたのはいつもの気さくな担当営業さんではなく、もう明らかに顔に「偉い人」と書いてる初めてお会いする貫禄満点の上級スタッフさん。案内される庶民夫婦は、いきなりの緊張感に顔が引きつり右手と右足が同時に出る

ギクシャクしながら入ったショールーム内は完全にプレミアイベント仕様キラキラあなたの知らない世界。いつもの展示車は一掃され、代わりにユニオンジャックで覆われたDB12(たぶん)。見れば、いつも交代で受付にいるオネーサン方も壁際に勢揃いで皆さんガッツリ勝負メイク唇。国産ディーラー含めて「新車発表会」なるものに参加した事がないのでよく分からんが・・

気合いハンパねぇ( ̄▽ ̄;)


しかも、奥に設けられたバーテーブルに通されるや、アストングリーンノンアルカクテルトロピカルカクテルにお高そ〜なチョコまで出て来て人生最大のVIP待遇。「ごゆっくりお過ごし下さいませ」と言われてもド庶民は落ち着かない事この上ないが、もうここまで来たらジタバタしてもしょうがない。全身タイムセール品しまむらGUで固めたコンビは、とりあえず自己暗示で反町隆史&松嶋菜々子夫妻になり切る。が、決して足を踏み入れてはいけない場所に迷い込んだ感が半端ない(T ^ T)

そうこうする内、同じくこのイベントに招待された他の数組のお客さんも徐々にご到着。一目でセレブキラキラと分かるご夫婦から、全ての小物がブランド品キラキラのおっちゃんまで、ウチとは一線も二線も画す方々ばかり。食べきれないチョコはティッシュに包んでポケットに入れて持って帰ろうとか考えてるのは間違いなく俺だけだろう( ̄▽ ̄;) 


そしていよいよ

DB12発表会スタートクラッカー

前触れなくアンベールされ現れたのは、まさに去る5/25アストンマーチン青山ハウスで日本初公開されたその個体ラブ つい1時間ほど前まで自宅で予習がてら読んでたGENROQの表紙のクルマが直ぐ目の前にある現実に、せいぜいゲームウォッチくらいのCPUしかない俺の頭は処理が追いつかない。

チョコを頬張りカクテルで流し込む間もなくスタッフさんのモデル説明が始まると「どうぞ皆様、お近くでご覧下さい」と言うので、お言葉に甘えて我先にクルマに近付きじっくり至近距離から観察メガネ DB11より全幅が110mm拡大された一方全長は逆に25mm短くなっておりディメンジョン的には先代同等だが、全体的にDB11よりひと回り重厚感が増した印象。それでいて車重はなんとDB11から115kgも軽量化されていると言うからまことに素晴らしい(T ^ T)


基本スタイリングはキープコンセプトながら、大型化したフロントダクト特徴的なアクリルブロック状デイライトを持つ異形ヘッドランプ先代ヴァンテージSに似た張り出し感の強いサイドシル周りの造形など、随所に機能と高次元で融合した新デザインアイコンが散りばめられており、その美しいまとまりはさすが合格 見れば見るほど、日々の自分の仕事がとんだ"おままごと"にしか思えなくなる。課長、心が根本から折れたんでガックリ今月一杯で定年退職させてもらえないでしょうか?(T ^ T)


一方で、フロント周りのエアカーテンエアブリーザー、リアピラーから取り入れた走行風をトランクリッドエッジから吹き出すエアロブレードなどの空力デバイスはDB11を踏襲。現行ヴァンテージの半天狗顔より断然好みラブラブ のリアエンドもパッと見まんまDB11だが、このモデルから一新されたスカラベウイング下のバラ文字"ASTON MARTIN"がカッコ良過ぎて鳥肌ヤバい。



今回一番の変化点はインテリアで、ディーラースタッフさんもビックリの激変ぶり。メーターは全て液晶表示やし、センターコンソールのデザインや機能配置も一新。これまでメルセデスの配給品だったインフォテイメントシステムも遂に自社製になったらしい。でもそこはアストン、いくら初モノとは言えどっかのマ◯コネみたいな粗悪品じゃないんだろうなぁ。

ホールド感のある革シートはさすがの高品質で、毎日キャロルに乗るたび痛みと痺れを発症する俺の頚椎椎間板も嘘みたいに完全沈黙。うちのヴァンテージもそうだが、アストンのシートは俺とすこぶる相性がいい気がする照れまあ単にアストンに乗るたびにドーパミンがダダ漏れてるだけかもしれないがバレエあまりの快適さにスタッフさんとの雑談中もずっと座っていたニヤリ 

フロントミッドに搭載されるのは、680psを発揮するハンドビルドの4.0㍑V8ツインターボメラメラ そもそも車体サイズが大きいこともありV12ヴァンテージに比べると随分スカスカに見えるが、これが普通。ベイビーなヴァンテージのあのボディに12気筒なんかぶち込みゃそり隙間なんてなくなる( ̄▽ ̄;)「V12はねぇ・・・大変なんですよ・・ほんと」とは、隣で遠い目をしていた担当メカさんの弁。次から入庫する時はお詫びにクッピーラムネでも差し入れよう。

ちょっと意外だったのは荷室スペースがさほどではなかったこと。それでも262㍑あるからゴルフバッグは余裕で乗るし成人男子一人ランニング(詰めれば二人)も拉致可能だが、ヴァンテージが300㍑あるもんでちと狭く見える。まあ4C温室小物入れに慣れてる俺にしてみればどっちも4畳半くらいに見えますけども(笑)ちなみに、トランク開口の上側両サイドにある小さい開口はエアロブレードのダクト。個人的にはトランク容量よりこっちの方が萌えポイントだおねがい


今回、実はDB12そのものと同時に、しっかり見ておきたかったのがタイヤ。というのも、うちのヴァンテージの下駄あしあとあしあとは既に8年選手で、溝はあれどクルマのパワーを考えると直ぐにでも交換要汗元々の純正のP-ZERO Corsaはもう生産してないらしくミシュラン・パイロットスポーツ4Sを検討中だが、ちょうどDB12の純正タイヤがそのパイロットスポーツなんで、これ幸いと現物見ながらメカさんと一緒に相談会。

まあサーキット走行する訳でもないし、下道でもプリウスに煽られる俺には性能的にはオーバースペックなのは間違いなく、要はタイヤパターン含めアガるデザインか?だけなんやけども。むしろ気になるのはお値段札束の方で、丸っとディーラーお任せだとラフ見積り50万也。個人手配&持ち込みでも全然問題ないとの事だが、その場合、万が一タイヤに何か問題があった時の補償が出来ないのと交換費用は少し割高になるらしい。通販で買えばタイヤ4本で25万くらいだし、いくら工賃高くても10万以上は安く済みそうやなぁ・・とか考えながら、既に頭の中では金銭感覚崩壊が派手に始まってます。そりゃもうベストマザー広末のイメージの如くガラガラと音を立てて・・( ̄▽ ̄;)

なお、嘘のようなホントの話なんだか・・・

この日だけでも数件の契約成立

もはや「世にも奇妙な物語広島特別編。コレ素の状態で3000万よ?内装仕様やら装備やら選択肢を示されるまま選んで行ったら、30分で4000万になるヤツよ?( ̄▽ ̄;)普通なら35年ローンですよಠ_ಠ そんなのをポッと来てパッと買えるんだから、ある意味金持ちの世界は「犬鳴村」より恐ろしい絶望

イベント開始から1時間。今回はローンチショウカーのため試乗はもちろんエンジンかけるのもNGという事で、他のお客さんはひと通り観たらあっさりお帰りになり、気がつけば未練がましく残ってるのはウチら夫婦だけ。スタッフさんの笑顔の裏にも(はよ帰れよ・・)感が見え隠れし始めたので、いいクルマとは添い寝したいタイプの俺は渋々おいとますることに。


でもそこはアストン。「本日はお忙しい中お越し頂きありがとうございました。こちらささやかながらお土産をご用意させて頂きましたので、どうぞお持ち帰り下さいませ」とこれまた良さげな紙袋を手渡されてお見送りバイバイ


一応まだ反町&松嶋夫妻モード中なので(まあとっくに化けの皮は剥がれてるだろうが)その場は「ああ、気を使ってもらってすまないね」とばかりにさり気なく頂き、店を出て帰路に着くやモード解除した嫁が早速中身は確認すると・・


DB12のイメージカラーに合わせた英国老舗ブランドのボディソープと、DB12&アストンF1のフォトカードセットラブ 俺の身体なんかシャボン玉石けんで十分だからほぼ確実にこのまま保管だな。いや、さすが。(特別なイベントだから何か貰えるかも?)とは内心期待してたけど、浅ましい庶民の"お土産と言えばBOXティッシュ"の常識をベリーロールで軽く超えて来た。


しかし今回、最新のアストンをじっくり見させて頂いて改めて思う。

V12ヴァンテージS最高グッド!

洗練された先端装備もいいが、あの"儀式"から始まる楽しく粗野な大排気量NAのフィールとアナログ感を残すインテリア、非の打ち所がない完璧なエクステリアプロポーションは、やはり俺の中では唯一無二のスペシャル。デビューから18年君臨し続けて来た「世界で一番美しいクルマ in 俺」の座は今なお揺るがない。



という訳で、人生初体験の社会見学は無事終了。DB12の試乗車来たら一度走らせてV12ヴァンテージとの違いを味わってみたいけど、運良くその機会に恵まれるのはまだ少し先の話になりそう。しかし、アルフィスタ時代からは考えられない正規ディーラーとの蜜月関係に我ながらびっくり(笑)改めて"クルマは人生を変える存在"だとつくづく感じる。


そんな"クルマとのふれあい"と"クルマが紡ぐご縁"を楽しむ次回のイベント6/24に開催予定(まあイベントという程のもんでもないんだが)。


天気に恵まれる事を祈っているが、例え梅雨とは言えまた仕事ある平日は晴れて晴れ当日だけピンポイントで雨あめでも降ろうもんなら、俺は今後一切真面目に仕事しない事を此処に誓う。


[了]