7月2日(日)千葉県の幕張メッセにて、
第8回 全国そろばんコンクール決勝大会
が行われました
この大会は、2月に行われる「そろばんコンクール※」の結果によって出場権・出場クラスが決まる全国大会
※そろばんコンクール
年2回、珠算7級練習以上を対象者に行われる教室内の実力テスト
出場者は午前の部・午後の部を合わせて総勢756名に及びました
競技内容は
団体競技
個人総合競技
英語読上算競技
読上暗算競技
読上算競技
フラッシュ暗算競技
の全6種目
幕張メッセという大舞台なだけあり、会場に入る瞬間から生徒たちの表情は「ワクワク」「ドキドキ」など様々
大きな会場の雰囲気を感じて精神統一をしたり、壇上に飾られたトロフィーをまじまじと見つめて入賞に向けて意気込んだり、一人ひとりが、この場に来ることができたことをしっかりと感じて競技に臨んでくれました
団体競技
代表選手10名の個人総合競技の合計点で競う団体競技。
全38団体が出場する中、
石戸珠算学園が見事優勝を果たし、連覇を達成しました
個人総合競技
行われたのは
かけ算・わり算・みとり算の全3種目
チャンピオンクラス・1部・2部・3部、それぞれのレベル別に問題が構成されている個人総合競技。
1番~ピラミッド形式で出題されているため、「よーいはじめ」の掛け声と同時に暗算で問題を解き始める選手も多数
チャンピオンクラスとなると両手でそろばんをはじく選手も
会場ではそろばんをはじく音だけが響き渡り、とても緊張感がある中選手一人ひとりが持てる力を出し切りました
英語読上算競技
・そろばんを弾くレベル
・数字の聞き取り
・英語力
と3つの力が試されるこの競技
trillion(兆)、billion(億)、million(百万)、thousand(千)の位を聞き分けてそろばんを弾いていき、一番レベルの高い問題では7-13桁で優勝が争われました
読上暗算競技
そろばんを使わず頭の中の「とうめいそろばん」を使って計算をしていく読上暗算競技。
「読上種目は練習した分成果につながる競技」と言われていますが、その名の通り、大会ごとにぐんぐん優勝桁が上がるのも魅力です
今回の優勝者の中では5-10桁を10回足し引きする問題を正答した選手も・・
小学校1年生の選手も3-5桁の問題を正答するなど、レベルの高い戦いとなりました
読上算競技
そろばんを使って
・読み上げられた数字の聞き取り
・聞き取った数字をそろばんではじいていくスピード
を競う読上算競技
最高峰チャンピオンクラスで読み上げられたのはなんと8〜17桁何千万〜何京までの計算です
これを正解できる選手が多数出てきていることが、決勝大会のレベルの高さを物語っていますね
入賞したいという思いを1問1問にかけ、どの選手も一生懸命そろばんをはじいており、入賞が決まった瞬間にガッツポーズを見せる選手も
努力した成果が結果につながる経験ができるのも、大会出場のメリットです
フラッシュ暗算競技
画面に映し出された3桁の数字を瞬時に読み取り暗算で計算するこの競技
優勝争いともなると映し出されるスピードもとても速く、瞬きすらできないペースで数字が映し出されます
基礎となる暗算力をしっかり身に着けることで、フラッシュ暗算のような素早く映し出される計算も瞬時に計算できるようになります
いしど式のタブレットにも問題が集約されていますので、もっと練習したいと思った方は、ぜひ取り組んでみてくださいね
出場選手の皆さん、
応援してくださった保護者の皆様、
またご協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました
第8回全国そろばんコンクール決勝大会の成績一覧は、全国珠算連盟HPよりご覧ください
いしど式そろばん石戸珠算学園とは?
そろばんの専門教場として50年の実績があるそろばん教室です。そろばんは計算力だけではなく、頭と心の働きも育てます。いしど式そろばん石戸珠算学園では 3歳の小さなお子様から大人までがそろばんを習うことができます。楽しく学びながら、集中力、記憶力、判断力、処理能力、忍耐力、創造力を高めることができます。
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