2023年7月23日(水)、兵庫県神戸市の神戸常盤アリーナ(兵庫県立文化体育館)において、
「そろばんグランプリジャパン2023」(主催:日本珠算連盟・日本商工会議所)が行われました。
全国各地から選ばれた368名の精鋭達が集まったこの大会。
石戸珠算学園からも9名の選手が代表として出場しました
部門は
ジュニア部門(小学生以下)
スクール部門(中学・高校生)
シニア部門(一般)
の3部門に分かれ
総合競技
よみあげ暗算
よみあげ算
フラッシュ暗算
の種目で順位を競います
~総合競技~
内容はかけ算・わり算・みとり算・かけ暗算・わり暗算・みとり暗算の 全6種目
多くの大会では かけ算・わり算・みとり算(+みとり暗算)の3~4種目で行われますが、この大会は倍以上
さらに制限時間もそろばん種目3分、暗算種目が1分(みとり暗算のみ1分20秒)と短く、1分1秒・・というより、0.1秒をも競う競技内容となっています
そんな緊張感漂う中、ジュニア部門から参加した白田優大選手が成績上位 10~12名で行われた「そろばん日本一決定戦」に進出
前方で行われる決勝戦。会場からの視線、隣にいるライバルへの緊張感、いろんな感情がこみ上がってきます
決勝戦では制限時間のみではなく、その早さ・正確性も重要になってきますが、そんな緊張感の中見事満点の点数を獲得学園として過去最高順位となる3位入賞を果たしました
~よみあげ暗算~
種目別競技は部門の制限はなく、無差別かつ全員参加で競技が行われる厳しい戦い
予選では
① 3桁~5桁 ② 3桁~6桁 ③ 4桁~7桁 ④ 5桁~8桁 ⑤ 5桁~9桁
の問題が出題され、そこから日本一・入賞者を決める決勝戦が行われました
石戸珠算学園からは先生として参加した大野先生が7位入賞を果たしました
~よみあげ算~
こちらも全員参加の競技。
①5桁~9桁 ②6桁~10桁 ③ 7桁~11桁 ④ 7桁~12桁 ⑤ 7桁~13 桁
が出題されました
こちらの競技でも大野先生が11位入賞を獲得
全国から集まった強豪が出場する大会ということもあり、決勝戦も白熱した戦い・・
日本一争いでは異例の28問もの題数が読み上げられましたがそれでも決着がつかず、2名が日本一に輝きました
~フラッシュ暗算~
① 3桁5口 ②3桁7口 ③3桁 10口 ④3桁 12口 ⑤3桁 15口で予選が行われたフラッシュ暗算競技
出場者のレベルが年々上がっている競技の一つで、今やギネス記録は3桁15口1.62秒
0.01秒をも競う非常にハイレベルな競技となっています
今回の入賞ラインは3桁15口2.3秒
十段レベル(3桁15口3秒)でも入賞が難しい、それが全国大会の厳しさでもあり、成長の源でもあるのです・・
開催地が神戸ということで遠征をした上での大会参加となりましたが、全国から集結したライバルたちと競い合った選手たち
リアルでレベルの高い選手を目の当たりにして刺激を受けたり、緊張感漂う中で自分自身の挑戦の場にしたり、一人ひとりがそれぞれの視点で「経験」という財産を持ち帰ってくれました
また来年、さらにレベルアップした姿でこの大会に臨めるよう、引き続き練習を頑張っていきましょう
出場選手の皆さん、応援してくださった保護者の皆様、またご協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました
~グランプリジャパン2023 石戸珠算学園入賞者~
◆総合競技◆
3位 白田優大
◆よみあげ算競技◆
11位 大野哲弥
◆よみあげ暗算競技◆
7位 大野哲弥
詳しい成績はこちらをチェック
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