目には見えないけれど

心の底で感じていたらしい。

さっき気がついた。


自分が専門家になれていないことに劣等感を感じていた私。


自分は、何かの分野で、秀でていないと、存在価値がないと。


だから、色んなこと試した。


趣味の枠を超える勢いで、いろんなこと突き詰めようとして、あともうちょっとでその流れの本筋に乗れそうなところで流れが変わる。気持ちが変わる。やっぱり色々遅すぎたのかなって。私には向いてなかったのかな。いや、情熱が足りなかったんだな。やる気の問題だな。私は所詮一途に何かをやり遂げることなんてできない人間なんだ。いや、本当はそんなに好きじゃなかったのかもな。私は一体何が好きなんだろう…。


そういう劣等感や自分のなさに辟易することの繰り返し。

ころころやっていることが変わる私は
「一体Uちゃんは何になるつもりなのwww」とよく言われた。





でも気がついたんだよね。
専門家って、もう既に各分野に沢山充分いるし!


私は専門家の知識が欲しいところで得られることのできる大人になろう。

彼らに憧れや、劣等感や、競争心を持つのではなく、自分の手がかり足がかりとして参考にさせてもらう存在として、認識し直すこととなった。



そんなこと、皆さんには当たり前のことかもしれないけど。


私の深い心の中では、多分根深かった問題。


私が既にある物事に一途になれないのと同じで、逆に一途にしかなれない人もいるんだから、そういう人にそれらの専門家を任せればいい。

それは良し悪しじゃない。

私は私の専門家になって、私の望む方へ一途になればいいだけのこと。



なんだ。それでいいんじゃん。