間違った路線 | Dr. honwoodのお話 不妊治療

Dr. honwoodのお話 不妊治療

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 今日は僕の生まれた街の生まれた家へ行って来ました。その街の駅舎は昔のままで一瞬でその頃にタイムトリップしました。

 さて、間違った路線をいくら走っても目的地には着きません。むしろ遠ざかって行く場合もあります。患者様は「もうちょっと早くここに来ていたら」とよく仰います。でも、医師と患者は恋人みたいなもので縁が無いと出会わないので、仕方ないんです。縁が繋がれば会えます。

 では、間違った電車に乗らない様にするにはどうしたらいいのでしょうか?一番頼りになる手段は「現状の正確な分析」と過去の治療データです。胚の写真1枚でも多くの事を物語ります。色々な手がかりになるんです。自分の胚の写真も貰っていなかったら、それ自体「違う電車」に乗っている証拠です。