こんにちは、東京でホームぺージ制作をしている株式会社アイビア代表の杉浦です。


車で走っていた時、突然目の前に子どもが自転車で飛び出してきました。

僕は咄嗟にクラクションを鳴らして避けました。

子どもは、ビクッと驚いて隅に避けました。



この時、助手席に乗っていた嫁さんが「クラクション鳴らしたら可哀そうじゃん、ビックリしてたよ」と言ったのです。

これは、どっちがいいのか。

クラクションを鳴らさないで避けるだけがいいのか、クラクションを鳴らして避けたほうがいいのか議論になったのです。



僕の考えは、この子は道路に飛び出しても危なくないと思っているから、飛び出してきた。

もしも、これが僕ではなく老人が運転していたり、よそ見をしている人だったら、ひかれていたかもしれない。

最悪、この子は死んでしまったかもしれない。

いくら親が飛び出してはいけないと言っても、本人が危険を感じていなければ、きっとまた誰かの前に飛び出してくるのです。



ここで、僕がクラクションを鳴らしたのは、わざとです。

怖い思いをしたり、ビックリしたことで、少なくとも彼は危なかった・・・と言う記憶が残ります。

そうすることで、もしかしたら次から気をつけるかもしれないと思ったからです。

10回人に言われるよりも、1回の経験のほうが、記憶に残るからです。

かっこよく言うなら、クラクションを鳴らして驚かすことが、彼に対する僕の優しさだったのです。



もしかしたら、僕はかわっているかもしれません。

でも自分がそうした経験を積んだことで危険察知が出来るようになったし、注意することが出来るようになりました。

車は避けてくれる、と思っているのは日本人だけです。

財布をすられない、道端で拳銃で撃たれない、夜中に歩いても危険じゃないとか、全部世界では通用しないのです。



日本の常識、世界の非常識。

これは先輩経営者に言われた言葉です。

僕たちは、安心、安全の中で、ぬくぬくと育ってきました。

それが悪いわけではありませんが、世界的にみて危機管理能力は低いと感じます。



ビジネスをしていても、誰かが助けてくれる、なんとかしてくれる、と思っている人が多い。

依存系で他力本願で、コバンザメのように誰かにくっついていなければ、仕事ができない人が沢山いる。

そんな人に、自分で頑張れと言えば、冷たい人、怖い人と、文句を言われる。

自分の考えと違う人を見つければ、匿名で文句を言って叩きまくるSNSも悲しく感じます。



僕は本気でコンサルをしてます。

良くなって欲しいと心から思っているから、ダメな部分があれば、ダメだとハッキリ言います。

話しを合わせて共感すれば嫌われないことなど百も承知。

でも、それが本当にその人のためになるのかは疑問。



僕の周りの社長さんたちは、皆さん心から優しい。

だから僕の耳が痛いことをはっきりと言って指摘してくれる。

僕のことを考えてくれているからこそ、言ってくれる優しさだとわかっているから、もっと好きになる。

もしかしたら、ドMなのかもしれないと思うくらい、言われると嬉しくなる。

何も言われない、何の感情もない「無」のほうが寂しい。



本当の優しさってなんだろう。

そんなことを、ふと考えました。

今日は独り言でした。



最後までお付き合いありがとうございました。

株式会社アイビア 代表取締役 杉浦央晃

杉浦央晃の著書

もし明日自分が死んだら
残された我が子に親父から伝えたい10の言葉


もし明日自分が死んだら残された我が子に親父から伝えたい10の言葉



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