お昼休みに本を読む毎日、あれからもうすぐ2カ月。
ほぼ毎日続いています。この間に何冊も読み終えていますが
今日読み終えた本が、タイトルにした
震災の日から明日で6年。
震災直後の生々しさと、感動ストーリーとは程遠い
現実を改めて知りました。
本を開く時の独特の手触り、微妙な紙の色の違いなど
今までも見てはいるのに、気付かなかった「本の紙」。
こんなにも沢山の人の想いをリレーして
手にすることが出来ている事を初めて知りました。
沢山の人の人生を変えてしまった震災は、次にまた日本のどこかで
起こる可能性がある危機。
今、読むべき本に出会えた事に感謝です。
日本製紙石巻工場のみなさん、有難う。