集合場所のレストランで昆虫博士・吉川先生にご挨拶して一つ目の採集はプチハイキングをしながら。
長めの枝で木を叩き、虫取り網の中に大量の葉っぱ!と虫をキャッチします。
バッタ,カマキリやテントウムシ、細い茶色い茎のような「ナナフシ」とかが多いです。
一度レストラン戻って休憩・・・している間に大雨が。雨季な上に山の天気ですから仕方ないですね。
次の目的地だった川はあきらめて、メインイベントであるカブトムシの採集地に向かいました。
細い山道を上っていく途中で変な音と煙が出たうちの車。。どうにかなってしまうかと思いましたが、
友達のドライバーさんがうまく誘導してくれてなんとか到着。
・・・ですがまだ大雨。
とりあえず先にテントの下で夕食。事前の案内書には「採集後のビールの味は格別ですよ」的な
コトが書いてあったけど、涼しいし残念だしで、それぞれバッグに忍ばせていただろうビールを出す人はナシ。
やがて小雨になり、子どもたち(と大部分の大人)はカブトムシを捕まえに出ました。
息子も大人に探してもらい何とか2匹持ち帰ることができました。
私たちは昼・夜ツアーだったので、朝9時過ぎに出て23時頃アパート着。昼だけ、夜だけのツアーもあるそうです。
家に帰って虫かごを見たら一つが空っぽ。逃げちゃった?と思ったら、クワガタが車の中で脱出していたようで、1日半後の月曜の朝、運転席付近でドライバーさんにより発見されました。地味に生きています。
日本のカブトムシファンなら泣いて喜ぶ?コーカサスオオカブトがたくさんいて、わが家はメスを1匹持ち帰りました。
それは立派な大きさで、夜になるとガサガサ,キューキューとそれは大騒ぎだったのですが、友達から分けてもらった昆虫ゼリーが底をついてサトウキビや果物に変えたあたりから元気がなくなり、残念ながらこちらは死んでしまいました。
パサールマエスティックにあるサトウキビジュースのお店でサトウキビを売ってもらい、しかも1回分ずつに細かくカットしてもらったのも
空しく・・・(クワガタが食べるかもしれないけど)。
まあ、おかげでサトウキビジュースというものがまあまあおいしく、栄養価が高いということを知ることができました。
日本に戻れば近所の公園でカブトムシをたくさん捕まえることができるから、また子どもたちが行きたがるかな。
ちなみに、インドネシア人はカブトムシはそこら辺にいるのが普通、だからか、家で飼ったりはしないらしく、いろいろな人に不思議がられました。