利益がでる講座と利益が出ない講座の違いは何か? | 小さなお店のリピート集客術

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利益がでる講座と利益が出ない講座の違いは何か?


オフィスや店舗を持たずに、自分が持ってるノウハウや技術を教える仕事をしている人からの相談が数年前に比べて多くなってきました。

相談者の多くは、入り口となる講座やセミナー、各種イベントなどを開催し見込み客を集め、そこから仕事やビジネスの広がりを作っていきたいと考える人がほとんどです。

ここで悩みが2つに分かれます。

悩み1:入り口となるセミナーや講座の集客ができない
悩み2:セミナーや講座、各種イベントには集客できても仕事につながらない

他にもSNSの活用方法の悩みなど、いろいろあると思いますが、悩みをまとめると、利益が出ない。ということです。

いい人で終わっていないだろうか?


仕組みやコンテンツ作りの問題もあると思いますが、講座をやてっも利益が出ない人の話を聞くと、いい人すぎるのです。

例えば、体験講座なのに有料メイン講座と変わらない内容にしてしまったり、エンドレスでメールやスカイプフォローをしたり、相手が求めることを全てやってしまうという人もいました。

フォローは大切なのですが、何もかもやってしまうのはビジネスの「喜ばれる」とはちょっと違うと思うのです。

いい人になりすぎると逆に自分を苦しめてしまう場合も多いのですね。

参加してどうなりたいのか?


集まりごとに楽しさは必須でしょう。でも、楽しさだけでは仕事になりません。なんのために参加するのか?受講するのか?本当の目的を知らなければ、的確なアドバイスやフォローはできないはずです。

ハーブ教室、タロット教室、ヒーリング講座、各種美容健康講座、いろんな講座ビジネスがありますが、そもそも何が目的で集まってきているのか知る必要があるということです。

集める教えるだけでは、商売にするのは難しいと思います。相手が求めている未来イメージを具体的になるような講座やフォローができるようになれば、自然にその後に繋がるものです。

利益がでる講座と利益が出ない講座の違い


誰に何を?(ターゲット客,メリット)ビジネスの基本が分かっているか分かっていないかの違いは大きいと思います。

たとえば、今考えている新講座はニュースレター講座なのですが、この講座を受講する人はどんな人だと思いますか?

「ニュースレターの作り方を覚えたい人」ではなく「顧客との距離を縮めたい人」です。なぜ顧客との距離を縮めるのかというと、ファン客をふやしたいからです。

つまり、「リピート率を上げたい。」という人がターゲットとなります。

となると、この講座で教えるべきことは、作り方というよりは、リピート客を増やすためにニュースレターに何を書き、どのように活用すればよいかということですよね。

ターゲット客によってタイトルは変わります。(どちらが正しいということではありません。)

タイトル1:1日でできる簡単ニュースレターの作り方講座
初めての方にも親切に指導します!楽しい雰囲気でニュースレターを学びませんか?

タイトル2:リピート率が上がるニュースレターの作り方講座
お客様の心に響くニュースレターの作り方を学ぶことができます。ファン客をどんどん増やしましょう!


利益がでる講座は、ターゲット客とメリットが明確。そしてタイトルでメリットが伝わってます。

楽しければいい。自分らしくやればいい。とにかく親切に濃いサポートをすればいい。たしかにどれも大切なことだと思いますが、受講者は何のためにお金を払い時間をかけて受講するのか?

ビジネス的思考でじっくり考えてみてください。お金をいただくということはビジネスですから。

そして、もちろん売込みはNGです。自分のお仕事が伝わるようにブログやHPを整理しておきましょう!

メルマガもやってますので、読んでみてください。