悪い状況でもジタバタしないこと、心をリセットする一言とは
人生にはどうしても流れがあります。今年で45歳、人生を語るにはまだ若造ですが、一応、良い波も悪い波も経験しています。
流れが悪い時、どうしてもジタバタしてしまいます。
だからと言って良い流れになるわけでもなく、気持ち的にダメージを受けてしまうのですが...
「そういう時期」もあると割り切る気持ちが必要だと思います。
何をやってもうまくいかない。
焦りと不安でいっぱいいっぱいの中、動けば動くほど空回り。
そこまで悪い状況が続くと、真剣に自分に向き合うようになります。
自分の力量、自分の性質、自分の習慣、自分の思考、流れが悪いからこそ本当の自分に向き合うことができる。
だから、また上昇することができるのです。
流れが悪い時、心にゆとりがない時、僕は自分にこう問いかける。
「この数年で何を学んだ?」
このたった一言で、全てがリセットできることが多いのです。
そして、本当に大切なものやこと、絶対にやらなければいけない重要なこと、だいたいが基本的なことができていないものだと気づく。
この数年で自分が経験した苦い経験は、一つ一つが決して無駄なことではないと思えるようになります。
悪い状況を「無駄じゃなかった」と思える時、もう自分の心の中には小さな光が見えているはずです。
心はリセットできているのです。
継続は力なり。これは正しい考え方だとは思います。
しかし、ジタバタすることは継続とは言いません。
「ジタバタ」とは、悪い状況から逃れようと慌てたり焦ったりするさま
「継続」とは、自分が信じた道を歩き続けるということ
逃げてもダメだよ。
悪い状況に正面から向き合おう、なぜそうなったか考えるよりも、その状況から何を学んだのか考よう。
悪い状況が(–)あるから、学びや気付き(+)がある。
ジタバタ(–)動いて、悪い状況から逃げても(–)、マイナスが増えるだけ。
気づき(+)と行動(+)で人生は良くなっていくものだと思います。
そして、気づき(+)と行動(+)の反対は、悪い状況(–)と悩み(–)です。
マイナスがあるからプラスがあるのです。
今、起きてることに「無意味」なことなどないってこと。
必ず意味はある。
そして、その意味を知るたびに僕たちは成長するんだよね。