データだけではビジネスはできない。と、僕は思っています。
僕は10年くらい飲食店を経営していて、苦しい時期にコンサルタントに少しの期間アドバイスをもらってたことがありました。
とても熱心でいい人だったのですが、あまり長いお付き合いにはなりませんでした。
原価率、リピート率、費用対効果など、数字だけを見てアドバイスする人だったからです。
数字というのは過去の思考と行動が作り出した結果でしかなく、『だからどうすればよいか?』と次の行動が重要だと思うからです。
web集客と言えば、seo対策が基本ですが...
業者からの営業電話を黙って聞いてると、狙ったワードで上位表示します!とか....
「だから何?」「1ページに表示されあら何か良いことがあるの?」と思うことがあります。
上位に表示される
魅力的なタイトルを考えてクリックしてもらう
最後まで読んでもらって納得してもらう、または楽しんでいただく
繰り返し他の記事も読んでいただく
メルマガや問い合わせに繋げる
これだけのことをやらないと、集客はできないわけですが、上位表示とかアクセス数とか、だからなに?と言いたくもなりますね。
データは確かに重要です。
でも、本当に重要なことは、どう読むか?ですよね。
本当にseoを覚えるなら、数字の読み方と次の対策まで理解しなければ、あまり効果はないと思います。
seoを専門にしている人の悪口を言ってるわけではありませんよ。
上位表示とかアクセスアップとか、見える数字を増やすことを目的にすべきではないし、数字だけを目標にしても商売がよくなるわけではないと言いたいのです。
データは事実
読み方は解釈
次の対策は判断
事実をどのように解釈し行動するか?
解釈によってかなり結果が異なるわけです。
現在、今までとは全く違う形のビジネス講座を作っています。
頭の中にあることを文字化することで、次の行動が見える。
見えた頭の中を整理することで、次のやることが見える。
やることををまとめることで、仕組みができる。
新しい発見や、忘れていた自分の価値に気づくことができる、アウトプット専門の講座となります。
データは重要です。
僕もメルマガ読者様のデータをたくさんもってます。
でも、そのデータも使い方次第で結果は大きく変わります。
データをどう読むか?
具体的で複雑なデータからシンプルで抽象的な答えを出すことがベスト。
自分は様々なデータからこのような答えを出しました。
新しいこと、本気でやってみよう。
これは自分にしかわからないことです。でも、新しい本気には、かなりのデータが詰め込まれています。