先ほど、日本プロ野球組織に抗議メールを送りました。

もちろん開催自体を否定するわけではありません。

開催を楽しみにされてた方も多いと思いますし、

野球を通して、被災地のみなさんに元気を与えられるかもしれません。

でも、電力を大量に消費することは間違いありません。

開催するなら、もっと違うやり方があると思うんです。

わざわざドームを使って大量の電力を使ってまでやることなのか、

どうも腹が立って仕方ないのです。


各家庭が自分たちにはどれだけできるかと節電をし、

鉄道会社は間引き運転をし、

エスカレーターも多くの場所で運転を取りやめ、

スーパーも閉店時間を早め、

コンビニも陳列棚や屋外の照明を落とし、

みんな力を合わせて被災地のために、原発対応のために、

そして、みんなで分け合うために節電をしているのに…


それに加え、病院でも節電をしています。

足が不自由だったりする人がエスカレーターが使えず、

階段で大変そうに上り下りをしているのです。

暖房だって控えめにしているのです。

その大切な電力を無駄遣いしているようにしか思えないのです。


前にもお話ししましたが、私の通っている病院は癌の方ばかりです。

死と隣り合わせ、死が迫っている人がたくさんいらっしゃるのです。

もし、ナイターで、ドームで開催し、大規模停電が起きたら、

その方たちはどうなってしまうのでしょうか?

いくら自家発電ができるようになっているとはいえ、そんなのたかが知れています。

これは、間接的な殺人行為だとしか思えないのです。


開催はデーゲームでも出来ます。

屋外でもできます。

そう思うのは私だけでしょうか…