この前の講演時にも話したが、
最近はマスコミも少しずつ真実を公開し始めたようだ。

週刊新潮の1月号から連載された、
食べてはいけない「超加工食品」実名リスト。

商品名と共に、
企業名が実名で掲載されている。

かなり日本はヤバイ段階になったことを、
もう隠せなくなったのかもしれない。



当社も32年前はマスコミの端くれだったが、
当時はマスコミ公開などタブーで信じられないことだった。

なぜなら雑誌社の大半は、
企業の広告収入で成り立っているからだ。

特に大企業のマイナス点を公開などしたら、
その大企業及び全ての子会社、

そして圧力によって関連会社からの広告収入は閉ざされる。

今回は日本でも名だたる大企業が数十社も挙げられた。

真のジャーナリズムとしては当たり前なのかもしれないが、
数少ない勇気ある出版社と言えないだろうか。

 

記事の内容は、
10万人以上を追跡調査したパリ13大学の論文が元になっている。

※調査対象者は、18歳以上の104,980人で、
(平均年齢42.8歳)

追跡期間は2009年から2017年までの8年間。

対象者は食事記録を継続して付け、
ガンなどの病を患った場合は、
必ず報告が上がる仕組みの下で実施されたという。

それによると、
スーパーで売られているパンやインスタント食品の摂取で、
ガンなどの罹患率が大幅にアップしていたのだ。

※例)
「超加工食品」摂取量10%増加で、
ガンの罹患率が
12%も上昇!

しかもこの数字は、
かなり低く見積もっているとの事。

 

では、
「超加工食品」とは何か?


①すぐに食べたり飲んだり温めたりできる


②非常に口当たりがよい


③洗練され魅力的な包装がされている


④「健康的」であることを謳っている


国際的企業で「ブランド」戦略が組まれている


特に、
④と⑤は要注意だろう。



超加工食品で特徴的な添加物は次の通り。

香料・化学調味料・人工甘味料・着色料、
色素・発色剤(亜硝酸ナトリウム)・増量剤・光沢剤・乳化剤、
隔離剤・保湿剤・たんぱく加水分解物、
転化糖・異性化糖…等々。


これらの添加物などの数を算出し、
週刊新潮がランキング化した。

まず、
パンで圧倒的な首位に立つのが山崎製パン。

 

 

 

ランチパックや総菜パンを筆頭に、
ピザパンやジャムパン等、
ほぼ全滅に近い。

※山崎製パンの社長が某一流ホテルで食事中、
気を利かしたシェフが「山崎製の食パンです」と差し出したところ、
「俺を殺す気か!」…と怒鳴ったという有名な噂が?


以降、
有名どころのブランドパンメーカーが続く。

『医師が教える食事術』の牧田院長も、
「特にハムやソーセージは食べてはいけない」と言う。

サンドウィッチやソーセージパンなどだ。

リスト掲載された会社に健康被害について新潮側が問い合わせると、
「ご質問への対応は差し控えさせていただきます」…と。

これがパンの実態だ。

やはりパンは、
どちらかと言えばスーパーで並ぶブランドパンよりも、
町のパン屋さんで買った方が無難そうだ。



次は冷凍食品。

ワーストランキング第1位は、
トップバリュのパスタ「大盛り和風たらこ」。

 



亜硝酸ナトリウム他、
着色料として紅麹、カラメル色素、カロテノイドが含有されている。

※「カラメル色素」のⅢとⅣは発癌性物質の疑いがあるが、
なぜか日本では表示義務はない。
つまり使っても消費者は分からない。


更には、
石油由来のタール系合成着色料の赤色102号と、
赤色3号まで使われている。

食品添加物は現在、
1500種類とも2000種類とも言われている。

農薬使用量と共に、

世界ではトップだ。

この種類の中には、
ヨーロッパやアメリカのFDAで、
「食品添加物としてふさわしくない」と、
リストから削除されたものも決して少なくない。

つまり、
世界で危険と言われたベンゾフェノンやエチルアクリレート等の「合成香料」が、
日本では許可されている現実。

しかしなぜか、

表示は「香料」だけで良い事になっている。

加工でんぷんも同じ事。

EUでは使用禁止された、
ヒドロキシプロピルでんぷんと、
ヒドロキシプロピル化リン酸架橋でんぷんは、
日本では許可されているのだ。

冷凍食品では、
やはり有名なブランド食品メーカーが続く。

野菜などの単品冷凍食品を除き、
ピザやパスタ、グラタン、ドリア、総菜、
唐揚げ、餃子、フライ、チャーハンなどの加工食品はほぼ全滅だ。

むしろ冷凍食品よりどちらかといえば、
出来合いの総菜コーナーの方が多少は安心なのかもしれない。


次は、
超加工レトルト食品。


パスタソース、ハンバーグ、カレー、牛丼、
親子丼、シチュー、スープ等である。

 



ここも一流食品メーカー名が挙げられている。

このレトルト食品で、

もっとも危険性を疑われているのは、
複数の添加物の同時使用。

全てとは言えないが、
1+1は2以上の効力を出すのが化学物質の特徴で、
しかも、
《別な物質に変化》している危険性を無視できないのだ。

食品添加物の量は、
いったいどこまで認められているのだろう。

また、
どのような実験で《安全だ》という基準が設けられているのだろう。

そこで私独自で、

食品添加物の安全性評価方法について調べてみた。

まずは実験に使われるのが、
マウスやラット、
つまりネズミである。

一種類の食品添加物をラットに与え、
発がん性や腎臓細胞の腫瘍、
内分泌攪乱性(ホルモンの異常)等の項目に従って調査し、
問題なければ安全な食品添加物として使用して良いことになっている。

実はここに大きな疑問が残る。

まず、
ネズミとは人間の生態系もホルモンも違うと言うこと。

そして、
私たちの食品の中には、
実際に30種類から60種類、
多いものは100種類以上の《化合された》食品添加物であると言うこと。

そこで、
食品添加物に詳しい栄養学の先生に聞いてみた。

『ラットを使っての添加物の安全基準が決められているというのは本当ですか?』

「稀に犬などの小動物を使うことはありますが、本当です。」

『人間には臨床試験を行ったことがないのですか?』

「今まで聞いたことはありません。」

『ラットなどに試験を行うとき、
二種類以上の添加物を与えて複合的な影響を調べることはあるのですか?』


「それも聞いたことがありません。
ほとんど1種類だけを投与して判断していると思います。」


『食品添加物はほとんどが化学的に生成された物質ですよね?
化学物質というのは複数組み合わせると、
化合して別な化合物になることと理解していますが、
その点の危険性はないのですか?』


「大いにあると思います。」

『ではなぜ、
二種類以上の添加物を混ぜた実験を行わないのですか?』


「混合して危険性があると思われる一部は行なうとは思いますが、
全てとなるとそれは不可能だからです。
なぜなら、
化学的に合成された食品添加物は現在で約1500種類です。
それらの化合物を全て調べるとすると、
1500の1500乗です。
配分量や加熱量や時間、
またその実験期間まで入れると膨大な時間と、

国家予算以上の費用がかかります。
ですから行おうと思っても実質的不可能なのです。」


『では、
私たちは食卓で何十種類の食品添加物を同時に摂取していますが、
これについては危険性がないのですか?』


「当然ですが、無いとは言い切れません。」

『じゃせめて、
これらの含有している添加物を、
全て消費者に表示しているのですか?』


「含まれている上位から数種類を表示する義務はありますが、
入っている添加物を全て表示する義務はありません。
しかも加工食品にしたら、
産地も遺伝子組み換え食品も表記義務はありません。
第一、
ほとんどの食品パッケージには、
全ての添加物を書き込むスペースすらありませんし。」


※「キャリーオーバー」と言うらしい。


う~む…

それだけ使用している種類も、
そして量もハンパないという事だ。

 

しかも、

国家予算をかけて添加物の毒性を調べるより、

食べない方が賢いと言える。

消費量で言えば、
今や消費量が多く国民食となったレトルトカレーがトップだが、
入れられた添加物は最低でも10種類は下らないとされている。

 

※当社の旨鹿カレーは完全無添加です。



レトルト商品ワースト1の食品は、
日清フーズの売れ行き№1のパスタである、
マ・マー クリーミーカルボナーラ。

入れられた添加物の種類は12種類。

その中に発色剤、
いわゆる亜硝酸ナトリウムが用いられており、
焦がしたり煮過ぎたりすると、
発がん性のニトロソアミンが生成される。

そして、
レトルトカレーにも多く含まれている乳化剤だ。

 

※油とルーが分離してないカレーは危険かも。

加工食品診断士協会の阿部司理事が言う。

「乳化剤は、
水と油などの性質が違うものを混ぜ合わせる働きをします。
カレーや乳製品系のレトルトに多く使われ、
原価率を下げるために乳化剤は欠かせません。」


一言乳化剤と言っても、
既存添加物だけでも数十種類が存在する。

しかも、
具体的な表示が義務付けられていないため、
消費者は何が入っているか分からないのが問題なのだ。

安全性チェックが不十分なものも少なくない。

「全ての添加物の毒性試験を行えば、
かなりの数で発がん性が指摘されると思います。」


こう話すのは、
厚生労働省の食品添加物公定書検討会構成員で、
元鈴鹿医療科学大学薬学部客員教授のN氏である。

というのは、
安全性チェックは開発元企業が行うことになっており、
内部工作で低濃度のデータをサンプル添付する場合も多いというのだ。

車の偽装燃費報告に然り、
どこもかしこも企業は嘘だらけ…につい思えてしまう。

加工食品には、
「健康志向」「低糖質」を謳っているものも多いが、
それらの表示には更なる注意を促している。


それは主に、

スクラロースやアセスルファムKが使われているからだ。

これらはカロリーゼロの人工甘味料として重宝されているが、
特に長期的な発がん性であると、
パリ大学13校の調査では強く警鐘を鳴らしている。


最後に超加工お菓子。

これに関してはいいものがないくらい、
どれもこれも添加物たっぷり。

 



遺伝子組み換えの最たるものである『異性化糖』を入れたら、
まるで子ども達を標的に、
将来の医療費拡大を目的に時限爆弾を仕込んでいるようにも見える。

※「ぶどう糖果糖液糖」とか「果糖」とかの表記。

遺伝子組み換え食品は脂肪に蓄積し、
さまざまな悪さをジワジワ長期で行うと言われている。

放射能と同じだ。

放射能と遺伝子組み換え食品の共通点を知っているだろうか。


①世界中に普及

②体内に蓄積(遺伝)

③後戻りできない



…である。

※参考:映画『世界が食べられなくなる日』予告編

かといって、

可愛いわが子が欲しがるおやつを、

ウチだけ上げないわけにもいかないだろう。

そうそうそこで思い出したが、
私は唯一、
「超加工お菓子」に掲載されていない、
新潟の「岩塚製菓」をなるべく探してまとめ買いしている。

煎餅が主だが、
とてもおいしい。

特に通販では、

岩塚製菓の子会社の、
「新潟味のれん本舗」を利用している。

この子会社では作りたてを送付してくれて、
そのあまりの美味しさで、
何回かお中元やお歳暮で利用したことがあるほど。

※「新潟味のれん本舗

◎お試しセットは、
なんと送料無料で税込み700円!w


騙されたと思って買ってみても後悔しないだろう。

とても親切な会社で、
よくよく聞いてみたら地元の、
宝徳大社の信者さんだった(笑)。

やはり神様は、

弱い子どもや女性を大事にする…w

多少の添加物は含まれているが、
それでも極力少なくしているメーカーだと思う。


さて週刊新潮では、
最後にこうまとめている。

最も大切なのは、

「知ること」です…

ここでも私と同じことを言っている。w


さて、

今回は添加物が中心だったが、

これに農薬や化学物質を入れたらどうなるだろう。

 

※消費国世界一は何処???

日本人の二人に一人がなるガン。

それを当たり前のように受け入れている日本人。

いや受け入れているのではなく、
諦めているのかもしれない。

けれども私たちは、
既にその対策を知っている。

常に《希望》を身にまとって。

知らないこと(無知)は罪なのだ。

そして、
伝えないこと(無口)はもっと罪。

あなたの周りの一人でも多くの方に、
真実だけを伝えて欲しい。

未来は今の私たちの行動によって決まる。

自分の健康は自分で守る!

そして、
自分の命は自分で守る!

 

さらに、

大切な家族を守れるのは、

《今》のあなたしかいない。