「もりそばって、どんなカンジ?」「こんなカンジだよ」。私と子どものコミュニケーション | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

「もりそばって、どんなカンジ?」「こんなカンジだよ」。私と子どものコミュニケーション

蕎麦屋にて。小学校・低学年と思われる男の子が母親に聞く。「もりそばって、どんなカンジ?」。可愛いでしょ。2回、聞いたが、説明しづらいのか、自分は何を注文するかで、頭がいっぱいなのか、答えない。ちょうど私は、もりそばを食べていたので「こんなカンジだよ」と見せた。母子ともども「ありがとうございます」。正確には私はイカ天がついた、イカ天せいろを食べていたのだが。でも、思った。小学生は、まだ、もりそば、知らないか。私が親と暮らしていたのは高校まで。夏に冷たいものといえば、冷麦を食べていたと思う。近くには蕎麦屋はなかったし。いまだったら、コンビニに行けば、もりそば、いなり付きのセットがある。初めて、もりそばを食べたのは、いくつのときだろう。高校生のような気がする。