数日前に投稿した高次脳機能障害の本。
そこに書かれてた、障害があることを一度も意識せずに一日の終わりを迎えることは殆どありませんって文章。
私もそう。
外見では分からないし、話せてるし、障害があるように見えないからそこまで気にしないでいいんじゃない?と言われることもあるけど、自分の障害を気にしないで過ごせた日なんて1日もない。
中学2年の時に自分で記憶障害を自覚してからずっとそうだった。
毎日自分は…ってどこかで思ってた。
今も高次脳機能障害とハッキリ分かってからも毎日そう。
自分だけならいいけど、友達や親戚、近所の人達の前、花屋で話ししてて失語が出た時や他で何かやらかすたびにあとでやらかしたって必ずなる。
それでメンタルがおちるところまでおちる。
すべてを障害のせいするなって健常者から言われるのは分かるが、そういうことじゃない…
健常者に近づくためにとリハビリしても戻らない症状がたくさんあるって人もいる。
障害者になる前の健常者だった頃のこと覚えてる人たちなんて特にそう感じてたり…
障害のこと気にしないで過ごすなんて本当に無理。
イベント出展したときだってそう。
会場から出たら思い出す。
迷惑かけていいんだよって言うが、障害者が健常者にかけるのと健常者が健常者にかけるのとでは障害とは縁がない人たちからすれば全然別物だと思われてる。
そういったことを今の私はすぐに感じ取れるようになってる。
まだまだ知られてない障害だから私もSNSに投稿してる。
いつ誰でもなる可能性ある障害だから。
本当になった人にしか分からない。
親だから分かると軽度の発達障害の子供もつ人たちが言ってるけど、障害が認識できるような歳になってからのことなんてわからないと思う。