最近、くも膜下出血の後遺症で高次脳機能障害が残ったglobeのKEIKOの近況報告の投稿、ニュースを頻繁に見かけるようになった。 




 
高次脳機能障害のことは数年前から知ってたけど、YouTubeなどにあがってる動画観ると失語症は残らなかったんだなって思った。



だから、いつか、歌声聴けるかなって、マーク・パンサーと一緒にラジオに出たりイベントに出たりしてる動画観て思った。


くも膜下出血や脳梗塞で高次脳機能障害になっても、機能的な部分にも症状が出て見た目で分かる人とKEIKOのように見た目では分からない人たちもたくさんいる。

見えるだけが高次脳機能障害じゃない。

けど、まだまだ知られてない高次脳機能障害。

だから、やらかしたとその弱音、ネガティブなことを言うと、周りからすればすべて言い訳でしかない。

本人は、分かっていてもできなくて葛藤してるのに。

軽度に近ければ近いほど、そんなこと誰にでもあると言われる。

が、そういうことじゃないんだよ…





今年で今の病院に通院するようになって10年。  

大学病院からこっちの病院に戻ってきてからすぐに精神科行くようにと今の病院をすすめられて行くようになった。

カウセリング、心理検査など受けて、やはり高次脳機能障害だった。

記憶障害もだけど、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害もあり…自分でも過去のこと振り返るとあの時、こうだったって、これだったんだって思うようなことたくさんあった。

逆にはっきり診断されたから今があると思ってる。

中学時代から記憶障害はあった。

それで他の症状も出てた。

それが何なのか今の精神科医のところで分かり、楽になった。

病気や障害が分かり、ガッカリするのが当然のことだろうけど、私は違った。