クリスマスプレゼントにロケットを選んだジジ。
ロケットとは
あの
NASAとJAXAとか
国家単位で所有する
月とか猿の惑星とかまで行っちゃう
オビワンとかルークとかベイダーは乗ってぎゅーんと飛ぶあのロケット?(違)
ジジ:「うん。
本物のロケット!」
ちょっと、そっとしておくことにした。
夢を壊しちゃいけないってーことで。
というか
実はこのジジが希望しているプレゼント、一見バカでかいだけに見えるけど
彼の優しさが詰まってる事をアタシは知ってる。
それは
『お母さんと家族を、宇宙旅行に連れて行ってあげたいから』
もう、3年くらい前からジジがアタシにしてくれている約束。
だからロケット。
それから数日経った、クリスマスも押し迫ったある日。
公園から帰って来たジジは落ち込んでいた。
ジジ:「今日、あっくんに
『ロケット頼んだ』って言ったら笑われた。」
友達と
「クリスマス、サンタさんに何をもらうのか?」
という話題になったらしい。
ジジ:「『おもちゃのでしょ?』
ってトシくんに聞かれたから『本物のだよ』
って答えたら
『ばっかじゃない?』
って、また皆に笑われた。」
そりゃ、彼等の頼むDSやベイブレードに比べたら
ジジの欲しい物はずっとずっとかけ離れてるかもしれないね。
アタシがドラえもんだったらロケット出して
ジャイアンやスネオをびっくりさせられるけど、世の中そんなに甘くない。
残念ながら今年のプレゼントは天体望遠鏡。
皆が笑っても、信じてるジジはステキさー。
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