電話が鳴った。

夕方4時半

ペーが出る


ぺー:「はい!! ぺーぺーです!!」



こちら!!ぺーぺー!!

と。

いあ、

そだけど。



変わると、小学校の教頭先生(トモダチのトモダチ)
だった。


嫌な予感

変な汗が出た。



的中

公園で遊んでいたジジが転び
怪我をしたらしい。
たまたま公園にいた
近所の幼稚園の先生が連れて帰ってくださり
園で手当てしてくださっているようだ。



ジジは酷く泣いてしまっており
名前と学校名を聞き出すのがやっとだったみたいだった。
ジジがいる幼稚園から小学校、自宅への連絡だった。


教頭先生から
その幼稚園の番号を聞いてかけた。

怪我は膝と口の中で
先生の言い方からすると病院に行った方が好ましい感じだった。

ジジにも変わってもらった。
でも
アタシの声を聞くや否や
大泣きで取りつく島ナシ~。


一度電話を切り
実家へ電話し
ぺーを見ててもらえるか聞く。


妹が甥っ子を産んだばかりなので
あまり頼みたくは無い。。。だが
致し方ない。

快諾してくれたものの
おかーさまは夕刻からお通夜があるようで時間の都合が微妙。
猫の手も借りたいとはこの事だー。


うーーんと
とりあえず
ジジ、迎えに行かないと。
怪我を見ないと。
不安でいっぱいだろうし。

ぺーは
仕方ない
一人で留守番か。。。


出ようとした時
キョートーから電話。


 「僕今動けるので、ジジくん達迎えに行きます」


ありがとお、キョートー。
免許の無いアタシ、つかえねえ。

ふーーー。
待とう。

ちゅか
こーゆーとき
心の支えになっている存在にメールとか電話しちゃう。
アタシのクセだ。
ま、誰にどう報告したかは本人ぞのみ知る。ケケ。



待つ事15分。
教頭到着。
ジジ帰宅。
傷を見た。





3個のオカンはじめました-ひい





ぎああああああ


これはーーーーー!!!


唇の内側が1.5~2cmパックリ


白い脂肪が見えている。
病院行きだな。

教頭に御礼を言い
実家にぺーとアコを放り込み
病院へ。



ジジ:「おかーさん。縫う?」



怯えるジジ。



ハハ:「うん。ダイジョブだよ。


    縫うかもしれないけど、お母さんが着いてるから。


    縫わないとチャント治らない場合もあるから診てもらおう。」



ただ、この時もう止血していて
傷口が綺麗に見えていた。
出血する気配はない。

  ひょっとしたらイケルかも。

長年チビの怪我をいくつも見て来たカンがそう思った。
いらぬ感だが。。。



病院は空いていてスグに呼ばれた。
この前、アコの怪我を診てもらった先生。
この前、ぺーの顎を4針縫ってくれた先生だ。ハハハ(ブログ未投稿事件)



センセイ:「んーーー


      まあ、口の中ですし、若いですし


      2日くらいでだいじょうぶでしょう。


      痛いオモイして縫わなくても、このままで。


      血も綺麗に止まってますし


      応急処置も良かったんですね。」



ふーーーーーー。

ジジも
アタシも
胸を撫で下ろした。ふー。


どうも、歯が唇に当たって
切れた訳だけど



センセイ:「ん、まあこっち(表側)まで来てないのでね。」



裏のみで表側には怪我が無い。
俗にいう貫通してないってーことですわ。ぞぞ。

そう言う症例もあるようで
このバヤイは縫合。
今回はそれに比べると浅いと。



夕飯はとても滲みるみたいで
辛そうだったから、
数年ぶりに食べさせてあげた。


というわけで

ぐったりなので

イラスト抜きで

ジジの傷口画像を。。。





ウソっす。


ごめんさい。
載せません。サスガ。



因みの因に
転んだ事について
病院での待合室でジジは
こう語ってくれました。



ジジ:「坂だと思ったら、階段だった。


    心配かけてゴメンナサイ」




そーで。

いあ
怪我もだけど

階段を坂だと思っっちゃって
下っちゃった

それが

むしろ

心配なんです。賞味な話。