最近の記事によると・・・

人手不足に悩みながらも3割が事業拡大希望

kaigo 日本政策金融公庫(略称:日本公庫)総合研究所は、26日、訪問・通所介護事業の4割超が赤字となっていることを発表した。同所が訪問・通所介護事業を営む企業の経営実態を探るために実施した「訪問・通所介護事業に関するアンケート」(15年10月実施)の結果によるもので、小規模な法人で赤字の割合が多く、介護報酬改定の影響も小規模な企業ほど大きいという傾向が見られた。

 2015 年の改定後、訪問・通所介護以外のサービスも含めて介護報酬が減少した企業の割合は 57.6%。増加した企業は1割に満たない。減少幅は小規模な企業ほど大きく、従業者数4人以下の企業では 15%以上減ったとする企業が26.9%を占めた。なお、人員については、58.5%の企業が介護職員や登録ヘルパーが足りていないと回答している。

 赤字が半数近くを占め、原動力となる人手も不足する同事業だが、事業を拡大したいという企業も少なくはない。訪問介護で30.3%、通所介護で23.3%と、約3割が拡大を希望している。だが、一方で9%弱の事業所が縮小や撤退を検討していると回答した。

2016年01月29日
(NET IB NEWSより引用)


出店する店舗のすぐ近くで撤退していくデイサービスが

よく目につくようになってきた


人不足や赤字をテーマとした話題は

介護業界に何年もこびりついた悪しきイメージだと思うが

「本気出してやればそんなことにならない」

というのが私の周りにいる社長陣の言葉です


なにも本気出すのは社長だけではなく

そこに集う志を持ったスタッフさんたちも同様です



電車で高齢者に席を譲る

そんな優しい思いやりの心を持った人

これは最低条件


でもそれだけではまだ足りない


この先の介護人材不足の解決に要件ハードル下げるだけでは

赤字店舗を量産すると思っているのは私だけじゃないはず



この4割赤字の現状を目の前にしても

それでもまだ覚悟を持って「やってやろう」って人が

いること


これが本当に必要だよな

そんな原石を来月もたくさん磨いていこう