追われる勉強・処理する勉強 | プロ家庭教師 六甲台キャンパスのブログ

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目標の中学へ偏差値が足りない・・

その上、毎日、塾からの宿題がたく

さん積みあがっていく・・・

大手塾の中学受験への貢献度は
間違いなく高いです。流れに乗れる
生徒さんには利用価値は高いと思う
のです。ただ、上記の状態で半年以
上足踏みをしている生徒さんの場合
は、通われている塾の合格実績がど
んなに素晴らしくても子供さんの現

状の勉強の進み具合や理解の進度

(深度)にミスマッチが起こっている

可能性が高いと思うのです。

例えば算数のような積み重ねの科目
は理解不足や苦手な単元がたくさん
あると、この先もいっそう理解が苦しく
なることも多いと思うのです。中学生
だと英語数学もその傾向が強いです。

国語の読解はもっと顕著で、自分の
理解に合わせて一歩一歩読解の技
術を学んだほうが近道の場合も多い
と思うのです(あくまで個人の感想です)


勉強の本来の姿は「分からない
ところを時間をかけてでも理解する」
ことが重要だと思うのです。宿題は
処理するものではなく、1つ1つ理解
しながら吸収して自分の力にしていく
べきものだとも思うのです。


小6から受験勉強を開始し、志望校
合格に間に合う生徒さんの多くが
「理解重視型」です(お預かりして
いた生徒さん)

苦手な単元があると速度を落とし、
分かるまで「原理原則」を繰り返す。
逆に、本人にとって理解しやすい
単元は塾の何倍ものスピードで進
めていく。もちろん本人の「本気」が
最重要ですが、最難関中以外は
1年以内で合格できる生徒さんも
毎年います(お預かりしている生徒
さん)


実績豊富な大手塾というのは「最
難関受験」には特に有効だと感じて
いる反面、最難関以外は他の方法の
ほうが効率が高いことも多いのでは
とも感じています。カリキュラム・テキ
スト・授業・・・その多くが処理能力・
理解力が速い生徒さん向きだと感じ
てしまうのです(あくまで個人の感想
です)


追われる勉強・宿題を処理する勉強
になってしまっている場合は、少し立ち
止まって「勉強法」について考えてみる
のも良いきっかけになるかもしれません。

すべての人に当てはまるとは思いませ

ん。少しでも考えるきっかけやヒントに

なることがあればと思います。

 

良かったら過去記事も参考にして下

さい。

「大手塾の合格実績とわが子」
「成績好調の要因」
「成績好調の要因2」
「成績好調の要因3」
「テキスト・問題集とのミスマッチが引き起こす成績低迷」
「目標をかなえる生徒さんの共通点」
「伸びる生徒さん、ご家庭の共通点」

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