「苦手科目の挽回」
「塾なし中学受験」
「中高一貫校入学後の挽回」
この３つを専門にしている
プロ家庭教師六甲台キャンパスです
（過去記事再生）
いよいよ、新学年、新学期
です。新たな気持ちで新
生活を迎えたいものです。
（学校）
＜新小３・新小４＞
まず、国語に注意です！！
国語の基礎力がないとこの
後、他の科目の伸び悩みの
原因になることも・・・
国語は全科目に、いや、人
生に影響のある科目なので、
その基礎はじっくり丁寧に
築いて欲しいです。
（例）
・語彙力
・線引き作業
・直感で解かない
など
また、小４までの好成績は
中学受験の結果と直結して
いないことも・・・
小４終了までは中学受験の
準備運動です。本当の力は
「小５」特に「小５の秋以
降」に問われます。
算数だとすぐに答えを見て
解き方を「丸暗記」して乗
り切った要領の良い子は危
険です。
・式を立てる
・図を書く
・数え上げる
・調べる
・試す
・考え尽くす
泥臭い、面倒くさい勉強法を
取って来た子が大事な小５後
半以降に力を発揮することが
多くなっています。
また、高偏差値の秘訣である
「総復習」、伸び悩みを解消
するために時には「全部の宿
題をしない（間引く）」が有
効なこともあります。
「小４までは成績良かったの
に・・・」このご相談は本当
に多いです。注意して欲しい
と思います。
＜新小５＞
中学受験における最重要学年
です。大手塾だと中学受験に
出題される算数の重要単元の
大半の学習を終了します。
言い換えれば、ここでつまず
くと新小６は厳しいスタート
となります。
たくさんの指導記録を調べる
と、小５終了時点で志望校Ａ
判定位置を複数回取れている
生徒さんの志望校合格率は特
に高いです。難関校・人気校
を目指す人ほどここを目指し
て欲しいと思います。
「絶対に行きたい志望校があ
る人」は小５終了までに出来
る限りを尽くしておくことを
おすすめします（特に算数・
国語）
小５で志望校Ａ判定を１度も
取れていない人が小６で急に
Ａ判定常連になることになか
なかお目にかかれません（特
に難関校・高倍率人気校）小
６はそれほど厳しい学年だと
思って取り組んで欲しいです。
＜新小６＞
小６からは「志望校の入試問
題」を意識した勉強をおスス
メします。
中学受験を終えた生徒さん・保
護者の方にはお分かり頂けると
思うのですが、学校により入試
問題は本当に異なります。「相
性」も存在します。
毎年、出題される単元が決まっ
ている学校、過去問題の焼き直
し（リメイク）が出題される学
校も多数あります（全く同じ問
題は出ません）
学校の先生が「模試の偏差値よ
り過去問題集をしっかりやり込
んで受験して下さい」とおっし
ゃることもあります。
（注）
入試問題を十分に研究、参考
にして下さいという意味です。
模試の合否分布表を見ると偏差
値と相関性の高い学校と相関性
がそれほどでもない学校があり
ます。合否分布表で志望校の特
徴を知っておくことも大切。
最難関中は「冠模試」が特に参
考になると思います。それ以外
は五ツ木駸々堂模試などが参考
になると思います（合格の指導
記録）
志望校に合格する人は、どこか
の模試やプレテスト等で何らか
の爪痕を残していることが多い
です。「うちの子、模試は全然
ダメだけど過去問題だけはバッ
チリ♪」は経験上、危険なこと
が多いです（合否分布表で相関
性が高くない学校を除く）
＜新中１＞
志望校に合格できた人は、少し
休んでまた歩き出して欲しいと
思います。今回の志望校合格が
「油断」にならないことを願う
のみです。ご縁に対する謙虚な
気持ちが大切に思います。
志望校に行けなかった人は「そ
の環境に身を置いた人」「立ち
止まった人」にしか見えない景
色があると思うのです。複雑な
気持ちだと思うのですが、この
経験がのちのち大きな財産にな
ることもあります（つらい時期
は次への大きなジャンプ台、生
かし方次第）
長い長い人生ではうまくいくこ
とばかりは続きません。その
「うまくいかないとき」の過ご
しこそが後の人生を左右すると
思います。次のチャンスが必ず
やってきます。ここを忘れては
いけないと思います。
＜深海脱出・コースアップ等＞
深海脱出やコースアップは学習
内容が中学生の単元の間が大き
なチャンスです。高校の学習内
容に入ると、倍以上の時間がか
かっている指導記録が多いです。
（深海脱出指導）
英語と数学が特に重要です。こ
の２科目が受験という意味では
人生を左右する最重要科目に思
います。
（注）
英語（大学進学に必須）
数学（国公立大学や理系に必須、
文系の数学受験は有利なことが
多い、わからない相談が１番多
い科目）
＜高校２年生＞
生徒さんからの報告から高校
２年生で何らかの変化や結果
につなげている人は希望の進
路に進学出来ている報告が多
いです。高校２年生は進路と
言う意味では分岐点に感じて
います。
勉強や進路で行き詰まった中
高生はいつでも相談に来て欲
しいと思います。保護者の方
も同様です。
＜まとめ＞
ご家庭で抱え込まずに、
外からの視点がヒント
になることも多いと思い
ます。
弊社には多くの生徒さん、
保護者の方の「悩み」が
指導記録として残されて
ます。その際の脱出記録、
方法も残しています。
「まず動いてみる」
「試してみる」
「話を聞いてみる」
動く方にこそ
「次の一歩」が見えやすく
なると思います。
＜＝＝＝クリック