今日は、
あるセミナーで仕入れてきたお話しをします。
このお話しは、
塾経営において、
かなり価値のあるお話しだと思っています。
「マーケティング」という言葉を、
一度は聞いたことがあると思います。
詳しく語ることはできませんが、
簡単に言うと、
『お客さまが満足する商品やサービスを、
お客さまが手に入れやすいように、
売ったり提供したりできるような仕組みと維持』
こんな感じだと思っています。
これを、
学習塾で置き換えると、
1.塾の良さを宣伝して見込み客を作り、
2.問い合わせや体験授業を通じて、
3.生徒を獲得し、
より良いサービスを提供していく
というようなことになると思います。
いずれの表現も、
まだ勉強中なので、
詳しく語れるようになったら、
また別の機会に、
お話しさせていただきますね。
さて、
この程度の知識しかない私ですが、
その私でも、
これは皆様にお伝えした方がいいだろう、
というネタを仕入れましたので、
それをご紹介させて頂きます。
それは、
上記に挙げた1.~3.までを、
数値化して評価してみるという経営のやり方です。
厳密には、
数値化するのは難しいところもあると思います。
それでも、
例えば、
「1.塾の良さを宣伝して見込み客を作り、」
というところは、
手書きチラシをポスティングしたとして、
チラシ千枚に対して、
見込み客を5人と仮定します。 ⇒ 「5」の評価
「2.問い合わせや体験授業を通じて、」
というところは、
3名から問い合わせや、
体験授業の申し込みが、
あったとします。 ⇒ 「3」の評価
「3.生徒を獲得し、
より良いサービスを提供していく」
というところは、
1名が入塾して、
2科目受講したとします。 ⇒ 「2」の評価
上記の評価を数値化するところは、
もっと真剣に考えた方がいいと思いますが、
ここでは例として、
お聞きください。
上記の数値化した評価を掛けると、
5 × 3 × 2 = 30
となります。
塾の業績を好転させていくためには、
この積の数字を大きくしていく必要があることに、
気が付いてください。
現在の30より、
35、40の方が、
いいと思ってください。
ここからが面白いところです。
積の数字を、
大きくするにはどうしたらよいでしょうか。
チラシを撒く枚数を増やして、
「5」を「6」にしますか。
すると、
6 × 3 × 2 = 36
になります。
上記とは別に、
一番小さい数字の「2」を、
2科目受講から3科目受講に変えたとします。
すると、
5 × 3 × 3 = 45
になりました。
お気づきですか。
「36」と「45」の違い。。。
大きな数字を「1」増やすよりも、
小さな数字を「1」増やした方が、
事業は好転する傾向にあるのです。
つまり、
上記の例で言えば、
頑張ってチラシを撒くよりも、
既にいる塾生の受講科目を増やすことの方が、
業績を上げることができるという訳です。
このことに気付けば、
現在の塾経営で、
どの部分が弱いかを調べて、
そこを改善していけばいいのです。
あと一つ。
この手法を取り入れるには、
数値化するための指標を決める必要があるのと、
時系列で統計をとる必要が出てくると思っています。
今日ご紹介したマーケティングの手法については、
もう少し勉強して、
いずれ、
機会を改めて、
お話しさせていただきたいと思っています。
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