自塾の弱いところを見つけて、そこを潰そう! | 個別指導塾リタイア塾長が語る塾経営ノウハウブログ

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当ブログは、FC個別指導塾をリタイアしたオーナー塾長が語る塾経営のノウハウブログです。
7年弱、私が実際に塾経営して学んだことを公開していきます。
成功したこと、失敗したこと、私の様々な経験と知識が現職オーナー塾長さまのお役に立てるものと思っています。


今日は、
あるセミナーで仕入れてきたお話しをします。

このお話しは、
塾経営において、
かなり価値のあるお話しだと思っています。



「マーケティング‎」という言葉を、
一度は聞いたことがあると思います。

詳しく語ることはできませんが、
簡単に言うと、

 『お客さまが満足する商品やサービスを、
  お客さまが手に入れやすいように、
  売ったり提供したりできるような仕組みと維持』

こんな感じだと思っています。



これを、
学習塾で置き換えると、

 1.塾の良さを宣伝して見込み客を作り、
 2.問い合わせや体験授業を通じて、
 3.生徒を獲得し、
   より良いサービスを提供していく

というようなことになると思います。

いずれの表現も、
まだ勉強中なので、
詳しく語れるようになったら、
また別の機会に、
お話しさせていただきますね。

さて、
この程度の知識しかない私ですが、
その私でも、
これは皆様にお伝えした方がいいだろう、
というネタを仕入れましたので、
それをご紹介させて頂きます。

それは、
上記に挙げた1.~3.までを、
数値化して評価してみるという経営のやり方です。

厳密には、
数値化するのは難しいところもあると思います。

それでも、
例えば、
「1.塾の良さを宣伝して見込み客を作り、」
というところは、
手書きチラシをポスティングしたとして、
チラシ千枚に対して、
見込み客を5人と仮定します。 ⇒ 「5」の評価

「2.問い合わせや体験授業を通じて、」
というところは、
3名から問い合わせや、
体験授業の申し込みが、
あったとします。 ⇒ 「3」の評価

「3.生徒を獲得し、
   より良いサービスを提供していく」
というところは、
1名が入塾して、
2科目受講したとします。 ⇒ 「2」の評価

上記の評価を数値化するところは、
もっと真剣に考えた方がいいと思いますが、
ここでは例として、
お聞きください。



上記の数値化した評価を掛けると、

 5 × 3 × 2 = 30

となります。

塾の業績を好転させていくためには、
この積の数字を大きくしていく必要があることに、
気が付いてください。

現在の30より、
35、40の方が、
いいと思ってください。

ここからが面白いところです。

積の数字を、
大きくするにはどうしたらよいでしょうか。

チラシを撒く枚数を増やして、
「5」を「6」にしますか。

すると、

 6 × 3 × 2 = 36

になります。

上記とは別に、
一番小さい数字の「2」を、
2科目受講から3科目受講に変えたとします。

すると、

 5 × 3 × 3 = 45

になりました。

お気づきですか。

「36」と「45」の違い。。。



大きな数字を「1」増やすよりも、
小さな数字を「1」増やした方が、
事業は好転する傾向にあるのです。


つまり、
上記の例で言えば、
頑張ってチラシを撒くよりも、
既にいる塾生の受講科目を増やすことの方が、
業績を上げることができるという訳です。

このことに気付けば、
現在の塾経営で、
どの部分が弱いかを調べて、
そこを改善していけばいいのです。



あと一つ。

この手法を取り入れるには、
数値化するための指標を決める必要があるのと、
時系列で統計をとる必要が出てくると思っています。



今日ご紹介したマーケティングの手法については、
もう少し勉強して、
いずれ、
機会を改めて、
お話しさせていただきたいと思っています。




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