令和元年の年の瀬、JUMP担男子Kです。
行ってきました!
Hey!Say!JUMPライブツアー『PARADE』
12月28日 東京ドーム
東京ドームは、去年の大晦日に千葉くんとカウコンへ行った以来ですね~
じゃんぷぅたちもいました!
コンサート内容は名古屋以上に素晴らしく、新曲「Muah Muah」初披露とか、Xmasプレゼント交換話とか、伊野ちゃんの頭皮事情とか、いろいろありましたが、今日はレポしません。
なぜなら、どうしても書かなければいけないことがあるからです。
コンサートが終わり、俺たちは東京ドームシティのイルミネーションの中を歩いていました。
花「楽しかった~」
K「うん」
花「JUMPのダンスってすごいんですね!新曲もかっこよかったです!」
K「だね」
花「まさかKさんと初ライブいけるとは(笑)ありがとうございます」
K「こちらこそ・・・女の子と2人で来るの初めてなんだ」
花「そうなんですか!?」
K「いやそうだよっ!」
花「7年間童貞ですもんね(笑)」
K「どっ!どど童貞とか!女の子が言っちゃだめ!!」
花「はーい(笑)」
K「うん」
花「・・・」
K「えっと・・・」
花「・・・」
K「・・・」
花「なんです?」
K「えっ、あのさ」
花「はい・・・」
K「えっと、花ちゃんをライブに誘ったのは、理由があって」
花「理由?」
K「話があって」
花「あ・・・花婿を結婚式で奪う話?」
K「は!?ちょっ、先輩は好きだけど、そういう好きではなくて」
花「なんだ~つまんない(笑)」
K「あのね、真面目な話なんです」
花「はい」
K「えっと、5月に初めて会ったとき、最初、苦手なタイプだなって思った。酒癖悪いし」
花「ハハ(笑) ごめんなさい」
K「でも、あれからいろいろ話したり、みんなで遊び行ったり、言い合いになったあと親の話とか真剣にしてくれて、なんか意外といい子なのかなって」
花「意外・・・」
K「いや違くて。いや、でも意外だった。自分がこんな・・・どんどん。つまり、だから、ずっと考えてて。なんか俺へんで・・・先輩に相談して、二宮さんや千葉くんにも相談したり」
花「千葉さんに・・・」
K「ごめん、でも自分でももうわかんなくて。こんな気持ち初めてで・・・」
花「・・・」
K「みんなそれは恋だって。いやいやまさかと思ったんだけど。ふとした瞬間気になるし、いつのまにか目で追ってて。これって、もしかして花ちゃんのこと好きなのかもしれない・・・いや、かもじゃなくて・・・うん」
花「・・・」
K「好きなんだ」
現在、恋愛偏差値マイナス70&童貞歴7年の男の告白の模様をお送りしています。
中継の途中ですが、Kです。
実はここ数ヵ月koi-wazuraiに陥ってました。
最初は認めたくなかったのですが、胸のドキドキや痛みが止まらなくなり、ドクター二宮に診てもらったところ、「あ~これは恋煩いですね。普通は中高生で初経験する疾患です。患者さんは25歳? ちょっと遅めの発症でしたけど、処方薬としては告白するしかないですね。お大事に」と・・・。
衝撃的な告知を受けました。
いや、待て!
信じられない
俺に限って!!
これが人生初の恋煩い!?
念のため、セカンドオピニオンを求めました。
ドクターゆうすけの診断 「恋煩い」
ドクター彼女さんの診断 「恋煩い(初罹患)」
ドクター千葉の診断 「ついに恋煩い」
ドクターJの診断 「これは運命的な恋煩い」
認めてしまってからは、もっと君を知りたい、もっと君に触れたい、膨らむ気持ちは止まらない一方で、初のkoi-wazuraiに悩み苦しみまくり、どうして彼女のことが気になりはじめたのか、なぜこの場で告白することになったのか、詳しいことはまた機会があれば書きますが、とにかく、みんなのアドバイスを受け、励まされ、この運命の日を迎えたのでした。
とりあえず、そういうわけで・・・
Kの恋愛低偏差値ぷりが発揮された『東京ドーム告白大作戦!』の続きをどうぞ。
K「好きなんだ」
花「・・・」
K「君が好きです」
花「え、えええええ!? 私を!?」
K「付き合えたらいいとも思ってます。そういう好きなんです」
花「これドッキリ的な?」
K「違うよっ」
花「うそ。うそ。そんなはず」
K「うそじゃない。マジ告白。いま俺、花ちゃんに告ってます」
花「いやムリムリムリ、無理です」
K「ど、どうして!?」
花「Kさんはみんなのアイドルで。王子ファンに殺される」
K「俺はそんなんじゃない。仮にアイドルだって恋愛や結婚の自由はあるし」
花「結婚・・・」
K「そ、そういう意味じゃなくてっ!あのでも本当に真剣にお付き合いしたいと思ってます。俺と付き合ってください!!m(_ _;)m」
花「ちょっ、Kさん、頭上げてください・・・告白の仕方、全然王子ぽくない(笑)」
K「・・・」
花「そんな仔犬みたい目で見られても・・・」
K「・・・」
花「あの、えっと・・・告白ありがとうございます。・・・でもびっくりの方が大きすぎて」
K「そうだよね、いきなりだもんね・・・時間かかってもいいから、これから少しずつ俺のこと考えてくれたら」
花「考えるって・・・はい・・・うん・・・考える・・・う~ん・・・でも」
K「あっ! まだ答え出さなくていいし」
花「う~ん、正直言っていいですか・・・?」
K「も、もちろん」
花「でも想像するのもリアリティがないというか・・・王子がカレシって想像できないっていうか」
K「そんなの関係ないって!花ちゃんは本当の俺を見てくれて・・・」
花「あーKさんは勘違いしてると思います。私は本音でいろいろ言っちゃうから、本当の自分を受け入れてくれたって。それを恋愛感情だと勘違いしてるんだと思います。でも、人ってそういうの全部含めてその人だから、どう考えても、私なんかがKさんの恋人って、ふさわしくないです」
K「そういうとこ・・・そういうとこも含めて全部大好きなんだ!とにかく、いま結論出さなくていいから」
花「いや、結論出します。前にKさん、こういうときは、はっきり言った方がいいって言ってましたよね。だからはっきり言いますね」
K「え、そ、そうだね、うん、言ったね。言ったけど、え、いま? いまなの?」
花「いまです」
なんだこの展開!
完全に主導権握られてる・・・
花ちゃん、予想以上に難攻不落
難攻不落 近づくほどに!
てか想定と全然違うよ?先輩?二宮さん?
本当は「たったひとつだけ願いが叶うのならば君が欲しいよ」的な告白しようと思ってたのに
本番になったら頭真っ白で全部飛ぶし
彼女の答えは・・・
花「Kさんとお付き合いするのは・・・」
K「うん・・・」
花「考えられないです」
K「・・・」
花「ごめんなさい」
K「・・・えっと、確認なんだけど、俺いまフラれた?」
花「フラれました」
K「そ、そっか、そっか・・・」
花「Kさんのことは尊敬します。でも彼氏としては・・・」
K「あ、もう大丈夫です。大丈夫」
花「ごめんなさい・・・」
K「あの、花ちゃん、一個聞いていい?」
花「はい・・・」
K「あのさ、もしかして、まだ千葉くんのこと好き、なの・・・?」
花「それは違います。もうないですよ」
K「そっか、ごめん」
花「でも、ずっとずっと好きな人だったから。すぐ新しい恋愛は考えられないっていうのもあります・・・ごめんなさい・・・」
K「わかった。ちゃんと答えてくれてありがとう・・・うん。ありがとう」
答えは、NOでした。
花ちゃんを駅まで送って、うちに帰りました。
ひとりで帰りの電車に乗っているとき、涙が止まりませんでした。
それは失恋の痛みというよりも、もちろん花ちゃんはまったく悪くなくて
自分が彼女の気持ちを全然考えていなかったことに今さらながら気づいたからです。
部屋に戻ると、先輩と二宮さんと千葉くんが待ってくれていました。
3人は「どう?」「どうだった?」と言いつつ、俺の告白が成功すると確信してたらしく、食卓に明らかに祝宴的な料理やお酒が用意されていて、すごく申し訳なかったです。
結果を話すと、二宮さんが「誰だよ赤飯なんか用意したの!」って言って、先輩と千葉くんが「おまえだよっ!」って同時に突っ込んでたのが、おもしろかった。
俺が泣いてたから、笑わせようとしてくれたんだと思います。
KのPARADOは終わっちゃいました。
JUMP担のみなさんは、まだコンサートもあるし、紅白にカウコンもありますよね。
楽しんでくださいね。
失恋した俺が言うのもなんですが、
よいお年を!