この質問をよく聞かれる私。 

その時は、こうお答えしている。

「日本の技能を世界に出したいから」

私は米国と北京留学を経験して、やっぱり日本の技能は高い!と実感し、日本人であることを誇りにおもった。

例えば、日本にいてトイレが流れないなんてことは非日常であるが、あのアメリカでさえ流れないのは日常。

なぜ日本のトイレが詰まらないのか、それは紙の性質、そして下水道整備の充実など。

私は冗談めかしく「トイレをみれば、その国の性質、技能のレベルがわかる。」といっている。

日本は技能が高くても、アジアのなかでの存在感は日に日に、小さくなるばかり。

なぜなら。日本人は、日本の市場だけで充分な利益を生んでいた。そのため海外志向には及ばなかった。しかし現在は少子高齢化に伴い、市場が変化し、海外に市場を求めなくてはやっていけなくなった。

しかし。。ちょっと出遅れ気味。

韓国は元々市場が小さいから、最初から海外志向がつよい。

ある文献を読むと、韓国の市場開拓はものすごく計画的で、政府一丸となりドラマなどをまず輸出し、市民層から「韓国」という好感度をあげる。と書いてあった。すごいなぁ。。。

そういう点でも日本はド真面目な青年にみえる。。

アメリカにいても、北京にいても感じる、日本の可能性。


日本もいい意味でずる賢くなったらいいのに。。。

ならば、私が日本のものを海外に進出させよう!とおもった。

それが最初の動機。。。

で、なぜ弁理士か。